犬千代さま、毎月応援ありがとうございます!!
犬千代は『バグつい』でカクコンに参加されています。
『バグつい ~異世界声優と働く小説家~』
https://kakuyomu.jp/works/16816927859314522958まだ読んでない人は読んでみて!
毎回前後編で話が展開していくので、忙しくても少しずつ読み進めやすいです。
習慣連載漫画のような感覚で読み進めているうちに、気付くと最新話に追いついてしまいますよ!
異世界転移物ですが、最強要素などはあまりなく、頭脳で切り抜けるタイプの物語です!
ヒロインも可愛いのでぜひ読みに行ってみてくださいね!
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今年のカクコンですが、綾森は結局、1年以上前に書いた過去作の短編を一本出しただけであとは長編一本ということになってしまいました(^▽^;)
本当は『男装の歌姫』が10万字越えたら、他作品を書く予定だったのですが、
『男装の歌姫』が結構楽しいので・・・。
まあ気が向くところまで書きましょう。
今回の挿絵――ではなく添付画像は、手稿譜という沼へのお誘いです笑
バロック音楽をやっていると対面を避けられないファクシミリ版。運が良ければ誰も演奏していない名曲を発掘できるかも・・・!?
こちらの楽譜は、54話で登場するセレナータ『Marc'Antonio e Cleopatra(マルカントニオとクレオパトラ)』の1ページ。
クレオパトラ役はバロック時代で一番有名な歌手と言っても過言ではない男性ソプラノ、ファリネッリが歌いました。
この手稿譜はオーストリア国立図書館に所蔵されているそう。
1725年に演奏されたのもので、作曲家はヨハン・アドルフ・ハッセ。
著作権が切れておりパブリックドメインとなっていますので、誰でもダウンロードや閲覧が可能です。
https://imslp.org/wiki/Antonio_e_Cleopatra_(Hasse,_Johann_Adolph)(下の画像はPDF版46ページ目)
ちなみに歌のパートはト音記号ではなくソプラノ記号で書かれています。
これが読みにくいんだよな~💦
実は録音もあって、YouTubeに上がってます。
https://www.youtube.com/watch?v=PNdqyaJmW10でもやっぱりファクシミリ版を眺めたいのが古楽好きの定めだと思います笑