『男装皇女の逆転劇』
https://kakuyomu.jp/works/16817330648042030060 のヒロイン? であるミシェルちゃん視点を書いてみたかった・・・ので、ついに書きました~!
思ったより長くなってしまった・・・(5000字超えた)
『男装王女の逆転劇』経由でサポーターになって下さった方がいらっしゃるので、本日午後サポーター様限定記事で公開したいと思います!
主人公”綺麗な方の”セザリオ様とミシェルちゃんが馬車の中にいるシーンを書いていて、ミラ・ソルヴィーノ主演の『愛の勝利』って映画を思い出しました。
『男装王女の逆転劇』を執筆するとき、おそらく『愛の勝利』が念頭にあったと思います。
この映画、ミラ・ソルヴィーノ演じる王女と、その侍女が男装するんですよ。
で、侍女がちょっと顔の丸い女優さんで、男装しても似合わなそうなのに、意外や意外、丸っこい少年になって可愛らしいのです!
『男装王女の逆転劇』のニーナはこの女優さんのイメージがあったはす。
『愛の勝利』は18世紀フランスの戯曲が原作だそうで、なるほどモーツァルトのオペラブッファか、シェイクスピアの喜劇かって雰囲気です。
シェイクスピアはちょっと時代が違うけれど、『十二夜』を連想する人は多いはず。
ちなみに『男装王女の逆転劇』の「セザリオ」という名は、『十二夜』からお借りしています。英語の正しい発音は「シザーリオ」だそうだけど、私が小6で読んでドハマりした翻訳本では「セザリオ」だったのです。・・・憧れたなあ。
ちなみに映画『愛の勝利』(2001年)は、映像が綺麗でかわいくて眼福なので、若くて美人な西洋人女性が男装するのを眺めるのがツボだという方にお勧めです!!
(うっかり近況ノートで作者の性癖をバラしてしまった・・・)