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小説とゲーム性のこと(つぶやき)

最近、ゲーム企画やゲームシナリオも勉強の範疇に入れて書き物を進めています。
もともとゲームが大好きということもあり、なぜこうも熱中できるのかということを突き詰めてみたいと思ったからです。それを単に「ゲーム中毒だから」で終わらせるのはとてもつまらないですから。

で、ゲームの面白さを練るための軸に「ゲーム性」があります。よく言われますよね、そのゲームはゲーム性が高いやら低いやら。
そのゲーム性があるから、人はゲームというエンタメに熱中してしまうようです。

では、小説にそのゲーム性らしき要素を落とし込むとどうなるのだろう。
はたまた、ゲーム性を小説に落とし込んだカテゴリはあるのだろうか。
ふと、そんなことを思ったわけです。

そこで浮かんだのは「推理小説」でした。
物語を進行させながら犯人を当てるための構成を凝らして書き進める。そんな小説。
これはゲーム性が高い小説だな、と思いました。
道理で、「私、ミステリしか読まないんです」ってヒトも出るワケですね。


余談ながら、この場合の「ゲーム性」とは「安心して達成感を獲得しに行くための仕組み」のことです。人物にステータスを振り分けたり超絶スキルを持たせたり、というのはちょっと別の話かな、と考えています。

2件のコメント

  • 推理小説も、ホームズのように「材料を提示、知恵があれば読者でも犯人は判るクイズ」と、「推理探偵を描いた物語」と、「推理過程を書いたドキュメント」に分かれると思います。
    ひとによれば、さらに細分化されるかも知れませんね。

    ゲームに適しているのは、やはりクイズタイプでしょうか。
  • >林海さん ありがとうございます。クイズ形式はわかりやすくていいですね。物語は構成次第で色んな応用がききそうで想像が膨らみます。
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