• エッセイ・ノンフィクション
  • 異世界ファンタジー

しばらく「川崎君」一本に絞らせていただきます。

みなさま、いかがお過ごしですか? いつも読んでいただいて応援していただいてありがとうございます。

 突然なんですが、当面の間、公開するのを「川崎君の華麗(カレー)なお仕事」一本に絞らせていただこうと思います。

 この連載を始めたときは、読んでもらえるなんて思ってなかったんです。それで、「まあいいや、カクヨムコン、お祭りだし」なんて言って色々公開していたのですが、ちょっとここで本気モードに突入します。

 あとカクヨムコンの終了まで一か月を切ったこの時点で、本命の「川崎君」一本に絞ろうかと思います。

「川崎君」は実際、ここまで仕上げるのに20年近くかけているだけでなく、以前にもお知らせしたとおり、2026年をめどに約束手形が廃止になるんです。国際情勢も日々、変化しているので、今、ここで形にしなければもう、このまま埋もれてしまう。もしくは、この話が成立しなくなってしまうんです。

 今、国内の企業が、日本の経済状況が芳しくない。こんな小説一本で何かが変わるわけではないけれど、今まだ、海外が空前の日本ブームであること、日本の製品を世界が待ち望んでいることを、少しでも多くの人に知ってもらいたい。海外には巨大なマーケットが広がっていて、日本製品が「買ってもらってる」んじゃなくて、「売ってほしいと言われる」ものだということに気づいてほしいのです。

 どうぞ、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

6件のコメント

  • 意味がわからないです。『川崎君』を読んでほしいから、公開するのをそれだけにするということですか?

    メロンパンだけを売っていたら、メロンパンを買いたい人しか来ません。でもカレーパンとアンパンも売っていれば、カレーパンとアンパンを買いたい人も来るから、結果的にメロンパンの売り上げは上がりますよね。
    月森さんがやっているのは、カレーパンが一番好きだけどついでにメロンパンも買ってくれていた常連さんに「メロンパン好きな人だけに来てほしいから、カレーパンやめました」って言ってしまう行為ではありませんか?

    意図していることが違っていたらすみません。
  • りへいさん。

     本当にその通りだと思います。もしも「カクヨムコン」にエントリーしていなければ、何もしなかったんだと思います。ただ、「川崎君」、どうしても読者選考を突破したいのです。

     私の作品は、人気がないんですよ。ほかの方に読んでもらいたくて名前を覚えてもらうために読みに行っても、その方が来てくれた時に、「川崎君」を読んでもらえる確率が低いんです。どんなに短編を出してその下に宣伝しても、短編に評価がつくだけなんです。というのは、もともと「経済」と「恋愛」は相性が悪い上に、カクヨムの大多数の読者さんに好まれるジャンルではないから。

     それでも、どうしても諦められない。優勝なんか絶対無理だけど、やはり読者選考は突破したい、と思ってしまうんです。20年間、大切にしてきたものだから、どこまでいけるか挑戦してみたいんです。大手出版社が「だめだよ」って言ったけど、最後まで読んでくださる方がいる。やっぱりそこに希望を見てしまうんです。

     なので、「カクヨムコン」の読者選考の間だけ、「川崎君」一本にしぼらせてください。

     そのかわり、というわけではないのですが、近況ノートで、「フツーに生きてるはずなのに、どうやらフツーじゃないらしい」に入れようと思っていたネタをちょこちょこ書いて行こうかと思っています。

     りへいさん、ありがとうございます。

     こんな風に言ってもらえてうれしいです。ずっと公募に落ち続けて、「わたしの書く小説なんか、誰も面白いと思わないよ」って自信を無くしていました。でも、こういう風に言ってもらえるということは、少しでも「面白い」って思ってもらえてるのかな、と、自信をもらえました。(もしかしたら小説じゃなくて「わたしのツッコミ」のほうかな、と思わなくもないのですが)

     なので、「カクヨムコン」の読者選考が終わるまでは、どうか、「川崎君」一本で行かせてください。

     ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。

     そしてついでに、よかったら近況ノートの方ものぞいてみてください。
      
  • 了解しました。
    素人の私が言ってもしょうがないと思うから言わなかったんですけど、『川崎君』すごく面白いですよ。
    経済ものなんて興味ない私が最後まで読めたんですから。
    書籍化、ドラマ化されても驚かないし、そうなればいいなと本当に思っています。
  • ありがとうございます! ほんとうにうれしいです! これからもガンガン突っ込みますね! (ちがうだろ)
  • ここずっと、忙しかったというのもありますが💦
    お知らせのところも、来たり来なかったりで、ブックマークから高宮くんたちに会いに行ったら、無くて💦

    こういうことだったんですね!!
    続きを楽しみにしていたのですが、またコンテストが終わったら、復活しますよね?!

    それまでは、私も「川崎くんの華麗なお仕事」を読み進めさせて頂きますです✩.*˚

    色々と、思い入れがある作品なのですね!
    応援してます!(^^ゞ
  • Chocoさん、本当に申し訳ありません。そして、本当にありがとうございます。

     応援していただいていること、楽しみに待っていただいていること、うれしくて泣きそうです。みなさんに読んでもらえることだけでこんなにうれしいのに、「読者選考突破」なんてずうずうしいとは思うんです。でも、今回だけはわがままさせてください。

     もちろん、選考が終わったら全部公開にします。公募で落ちまくったやつも書き直して順次見てもらおうと思っています。
     本当にありがとうございます。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する