毎日熱戦が繰り広げられてきた五輪も今日で終わるわけですが、開催するかしないかで随分と揉めました。
試合後の選手達のインタビューを観ると良かったなぁと思うけど、医療従事者の苦悩しているニュースを観ると、マラソンを沿道で応援している映像になんだかなぁとも思います。
よく答えは? とか答えを出せ! と言いますが、あれは本来、正解は? 正解を示せ! なんだと思います。
だって、答えは無観客試合で開催した。
なのですから。
それに対して責任者の方々は答えは出したのであります。ま、時間的制約があって今回の場合は出さざるを得なかったわけですが。
時として責任者が態度を明らかにしない。そんな時もありますから。(そういう場合は答えを示せ! で合っています。)
で、五輪については今回の答えが正解であったか間違いだったかは、多分、人によって異なるのだろうと思います。その人の価値観や境遇などによって、おそらく。
世の中には後にならなければ正解のわからないことがある。正解がないものすらある。
それでも大事なことは、責任あるものが答えを出す、答えることなんだろうと思います。回答から逃げてはダメです。ただし正解がわからなかったり、正解がない場合、その答えは批判の対象になることがあります。
それでも答えなければならない。
だって責任者なんだもん。
そんなことを思いつつ綴ったのが拙作の詩集「Answer」になります。宣伝でしたw