今回はグラハム第一王子視点。大蛇の魔物討伐について、騎士団から報告書を受け取ったグラハム。大蛇と共に捕縛された男は術師で、彼が大蛇の魔物を操っていたこと、そして雇い主が王族に反抗的なクエイル領主であることが分かりました。
王族が狙われていると感じたグラハムは兄妹たちに注意を促し、クエイルの対処方法を考え始めていました。
■設定
ウィンスレット王国は王都を中心に貴族の領地が広まっており、主人公マリオンの出身地、ランズベリーは王都の北東部、そして今回出てきたクエイルは王都の西部に位置します。クエイルの更に西方には海が広がっていて、他国との交易が盛んであり、王国の海の玄関口となっています。
王国自体は統治され平和ですが権力闘争はあり、いくつかの派閥が存在します。クエイルはウィンスレット王家に反発する派閥で、他国との交易で力を付け、王宮からも警戒はされてた……と言う設定です(長い (^^; )
■御礼など
また少しだけ順位が上昇しておりました。これも一重に、読んで下さった皆様のお陰。感謝しきりでございます。現在の目標は「めざせ! 読者選考通過!」なので、引き続き読んで頂けると嬉しいです!
#あ、今日から「カクヨムコン8ブートキャンプ」だなー