どうも! はじめまして。
葦原青(あしはら せい)と申します。
『ブルーメンブラット ――少女たちは追想する』
投稿させて頂きました。
Web小説コンテストにも参加してますので、よろしくお願いいたします。
冒頭部分、いかにもファンタジーなようすの本作ですが、読み進めていくと実は……みたいな仕掛けがいくつか施されております。
まあ、付いてるタグを見ればなんとなく察しはつくかと思いますが……。
せっかくなので、作中に出てくる用語の解説など。
異世界《タイカ(大華、大花とも)》:
「あちら側」世界。地球とよく似た水の星。地表、奈落、冥海の三層構造になっている。
奈落人(アビエント):
タイカ第二層「奈落」を故郷とする人類。種族間の形質差が大きく、知能レベルもそれぞれ異なる。地上人からは畏れ、蔑まれる存在。ある上位種族は高い肉体改造技術を持ち、それにより肉体の各器官に本来とはべつの機能を持たせることができる。
地表人(デアマント):
タイカ第一層「地表」を故郷とする人類。女神アルマミトラを信仰する。
アルマミトラ:
タイカ第一層と地表人を創造したとされる女神。奈落人からは邪神と見なされている。
アビエントラント:
第一層と第二層が繋がる大変動が起こった際、第一層に流れてきた奈落人の難民により興された国。現在の王はロウタス一世。