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「遮断機の向こう側」「駆け抜けろ」大幅改稿について

皆様、梅雨も明け、暑くなりつつある中、如何お過ごしでしょうか。

拙作、「遮断機の向こう側」「駆け抜けろ」について、発表があります。
この小説を書き始めた当時、2020年の9月頃と21年の10月だったと記憶していますが、最初の小説からは約1年と9ヶ月、この間に、色々なことが重なり、中々小説を執筆する時間が確保出来ていませんでした。

一つの大きな要因が、統合失調症の発症です。
日夜不安や恐怖に襲われ、夜は不眠、日中は意識障害を起こすなど、執筆はおろか、大学にすらまともに通えない日々を過ごし、最終的には大学を退学しました。
そこから、治療に専念し、一度は回復の兆しが見え、そのタイミングで書き始めたのが大学駅伝を題材にした「駆け抜けろ」でした。その頃には一度就職したのですが、慣れない仕事場での作業や、何も教えてもらえない、教わってないことで間違えたら怒鳴られるなど、精神的にかなり厳しいものがあり、症状は再び悪化しました。
結局、その仕事もわずか2ヶ月ほどで退職してしまい、今は学生時代にお世話になった近所のコンビニで、のんびりと働いています。
私には、コンビニの仕事が性に合っているようで、精神の状態も徐々に回復し、ここ最近は、執筆の意欲も湧いてくるまでに症状が安定してきました。

さて、前置きがとても長くなってしまいましたが、本題に入ろうと思います。
「遮断機の向こう側」と「駆け抜けろ」について、大幅に改稿させて頂きたく思います。
理由としては、まず、「遮断機の向こう側」は書き始めた頃の文章力に、病状で落ちてしまった現在の文章力が追いつけておらず、チグハグな作品になってしまっていること、「駆け抜けろ」については、プロットを詰めないまま見切り発車で公開し始めてしまったため、中身の薄い文になっていることが挙げられます。
また、「遮断機の向こう側」を完結させなければ、「駆け抜けろ」でネタバレが出てきてしまうため、「遮断機の向こう側」が完結するまでは、「駆け抜けろ」は非公開のまま、書き溜めて定期的に投稿できる状態にしたいと思います。

余談ですが、私の統合失調症の闘病記の執筆も予定しておりますので、精神疾患の辛さ、そして誰にでもこうなる可能性のあることである、どう病気と向き合えばいいのか、などを上手くまとめられたらと思っています。

それでは、皆さん、まずは改稿後の「遮断機の向こう側」第一話でお会いしましょう。

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