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裏話

こんにちは。
お久しぶりです。

「色物語」を読んでいただき、誠にありがとうございます。
あなたに合った色の物語はありましたでしょうか?

4月から以前投稿していた小説の続きを投稿します。
全7回です。
月・水・金の9時投稿です。
二話ってところでしょうか。

「花の種は何色」
これは当時精神的にボロボロだった時、私は特定の人物の名前を聞くのさえも
シンドイ精神状態でした。
それでも物語は読みたい。
けれど物語には名前が必ずある。
考えに考えた末、名前を出さない小説を書こうということになりました。
自分が読みたい物語を。
昔は私の精神がボロボロで、あまり刺激的な物語は読めず、
内容は優しい物語を書いていました。
名前すら拒絶反応を示した時は、物語を読めないかも、
と絶望を感じました。
私にとって物語とは食事のようなものでした。
一瞬で別世界に行けて、自分が体験したことのないようなことを
体験出来、感情を揺さぶられる。
それを取り上げられるのかと、悲しみに打ち震えました。

当時のことを考え、今回も名前を出さずに書いてみました。
が、なんと難しいことか。
次、第三話を書くときは、名前を出すかもしれません。
名前って大切なものなんだなと再確認出来ました。

未だに聞きたくない、知りたくない、触れたくない名前は
実はあるのですが、それでもなんとか日常生活を送っています。

それにしても物語を書くのは、なんとまあ難しいことだと
今回思いました。
昔は情熱に任せて書いていたのですが。
(短編を1日で書くとかしてました。)
世界観を壊さないよう、内容を何度も読み返し、書いたのですが、
見落としがありましたら申し訳ございません。

最近は月に5作品以上は読む様にしております。
優しい物語が多いのが救いです。
短編中心になってしまっていますが。
(集中力が続かず……)
なかなか長編には手が出せずにいます。

最近レビューを見て気になって読んだ小説が、
とても面白く、レビューも大切だなと思いました。
私が書いたレビューで読んでみようと思った人が居たら、
とても嬉しいことだなとか思いつつ。

桜の開花が始まりましたね。
今年はどこに花見に行こうかワクワクしております。

皆さま、素敵な春をお過ごしください。

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