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近況報告247

皆さん、こんにちは!
「電撃の新文芸5周年記念コンテスト」の受付も無事に終了し、最終選考発表は6月とのこと。無事に出せた方はワクワクが止まりませんね!
また「第30回スニーカー大賞」の前期の受付が今月まで! それからは後期の受付となりますので長編作品も短編作品も完結させてものは応募してみてはいかがでしょう?


さて、【月下に示すは汝の意志なり】はお楽しみ頂けていますか?
今回のお話は「アカマナフ」の独白のお話となっています。昔の闘技場が酷かったのは前半部分でも少しずつ書かせて頂きましたが、少しオブラートに包んだ表現をしながら彼女の失明と国家転覆の始まりについて書いています。

アカマナフとアエーシュマの過去を簡単に纏めると―――

アカマナフ:奴隷として闘技場に売り払われ牢屋内にて暴行を受けて失明。瀕死の状態だが何者かに利用されるが一命をとりとめる。それから時が経ち、侵入者により正気に戻され自身が操られていたことを知るが綿密に作られた計画はすでに取返しのつかない部分にまで進行していた。

アエーシュマ:闘技場にて奴隷の鉱人と牛人の強制受胎によって産み落とされた忌み子。両親はアエーシュマを数年育てた後、闘技場にて戦わされ共倒れし命を散らす。
その後、牢を変えられた彼女はアカマナフと出会い牢屋でイキっていた男を殴殺し牢屋の主となった。アカマナフとの交流を深めつつ、変わってしまった彼女のお願いを聴いて闘技場の王者になった。

―――こんな感じでしょうか?
一番最初はここまで考えていませんでしたが、いつの間にかこういった過去が出来ていましたね……不思議です。
しかし、ようやく章の終わりが見えてきたので作者としては嬉しい限りです。
終わりに向かって書くのは寂しい想いもありますが、長編作品を書くのは達成感と解放感がありますね!
一応当初に考えていた【黒髪】は基本的に全員が出ています。仲間になる者も敵側も出せていると……思います、よ? 恐らく、たぶん。

それではとりあえず、章の終わりまでお付き合いして頂けると嬉しいです!
願わくば作品の終わりまで!

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