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なんとなく気が向き、ここに新しい詩を書き出した。
ある人と出会い、その人の言葉をどうにか残せないかと考えたからだ。
床に伏せるその者の心情をこの世のどこかに残しておきたいと思ったのかもしれない。

強いて言うのであればこれは『代筆』と言う形になるのだろうか。
小説という形式をとらなかったのはその者の言葉が全てつながった一つの詩のように感じたからだ。どの場面を切り取っても、そこにはその者なりの美しさが滲み出ていた。だからこそ、連なった詩集として書いている。
この詩の言葉はすべてその者の言葉。そのためなのか、自分自身の言葉でないことに違和感を感じながらもその美しさに引き込まれる。

「生きている時間が全て」
そんな言葉が胸に刺さった。

命は儚い。
このされた時間を私達はどう使うべきなのだろうか。

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