一月が通り過ぎていきましたね。
気づけば前回近況ノートを書いてからだいぶ間が空いてしまいました_:(´ཀ`」 ∠):
どうも正月戦線が対旅行者戦線へと移行しましたスキマです。インバウンドへの対抗戦力が極少のため、かなりの苦戦を強いられておりますが概ね防衛は継続しております。
さて、カクヨムコンも盛り上がっておりますが、拙作【我が糖質】もなんとかギリギリで規定の10万字に到達することができました！
我が糖質 ~合言葉は「オール・ヘイル・カロリー！」異世界で鬼教官になったので、体育会系スキルを駆使して物申します！~
https://kakuyomu.jp/works/16817330649149882242 連日のイレギュラーと職場で再び感染症が流行り出してしまい休日返上で鬼のように働いてまして、全然読み書きのできない一月でしたが…。
残り時間3分での奇跡。これもひとえに日々読んでくださり、励ましてくださった皆様のおかげだと思っております。本当に本当にありがとうございました！
さて、とはいえ群雄割拠の異世界部門だし、相当流行り物からはハズレ気味の作風で読む人を選びそうな作品なので、選考通過とかはあんまり意識しておらず。
だけど初めてカクヨムコン参加してみて、すごく楽しかったです。
読んでくださった方、そしてこの作品を通して新たに繋がりのできた皆様へ心からの感謝を。
まだ作品自体は終わってないので、頑張って完結まで書きます（笑）
さて、今回の【我が糖質】、パロディやオマージュが盛り沢山だったので、「ミリヲタやヘルシングが好きな人なら分かるだろうが、そうじゃない人はどうだろう？」と結構どきどきしていた作品でもありました。
「ミリタリー系わからないけど楽しく読めた」というお声を頂くことがとても嬉しかったです。
①登場人物の名前
ミリヲタならハッと気づく名前が幾つかあったかと思います。ハインケルはまんま戦闘機のハインケル社ですし、ロンメルとか出るしおすし。
ただ基本主人公以外は食べ物の名前が入ってます（ほぼドイツ料理orお酒）
②各章/エピソードのタイトル
文豪や軍人の有名な言葉をもじりました←
この近況ノートを書いている時点の最新話『法律と国家、軍事命令は〜』はドイツの鉄血宰相ビスマルクが引用したジョン・ゴッドフリー・サックスの「Wer weiß, wie Gesetze und Würste zustande kommen, der kann nachts nicht mehr ruhig schlafen.」から来ております。法律も、ソーセージも、作る過程は血生臭いものだという言葉デスネ^^;
他にもケーキの蝋燭→芥川龍之介の「マッチ箱」、ドーナツの輪→オスカー・ワイルドの言葉……などなど。
でも、これ知らなくても笑っていただけたのならめっちゃ嬉しい。こんなアホみたいな事を日々考えている作者です。
③地名について
ブラン・マンジェ河が実はムーズ河の戦いを捩っていたり、キレテルヨ地方なんてかのエルヴィン・ロンメルが進軍したアフリカ戦線のキレナイカ地方から取ってたりします。
今作の作者心のBGMの一つが、ウォーメタルSABATONの"Field of verdun"という曲だったりするのですが、まさにあれもヴェルダンの闘い。
この話を書くにあたり、実際にアドルフ・ヒトラーの著書「我が闘争」の完全翻訳版の上巻を読んだり、ヴェルダンの闘い及びその他の戦史も改めて多数調べながら書きました。
中には数日間落ち込んでしまうような凄惨な実状を、改めて戦後の資料として見ることになったりする事も。
でも決してネタにするだけでなく、真実を知った上で書くべきだ。ただ面白おかしくネタにしてはいけない。ミリタリーを好み、ネタとしていますが、決して争いや人が吹き飛ぶ光景が好きなわけではない。戦争は文章の上だけの話であってほしいな……と改めて痛感する日々です。
まあ、そんな作者の裏話でもありましたが、ミリタリー物として若干ペラいかもしれないし、薄目で笑いながら読んでいただけると幸いです。書いてて楽しかったからそれでよし！精神でおります←
ブラックな企業や、現代人が抱える食生活のアレコレ。
スポーツ医学やスポーツ栄養学を専攻し学んでおりましたが、実践して鍛える事も勿論良い事。
けれど食事って、結局楽しく食べる事が一番心を豊かにしてくれるんじゃないかなって。そこをアドルフにぶった斬ってもらってます。
美味しいものを美味しいと、幸せに笑顔で誰もが食べられる世の中でありますように。
カクヨムコンも残り読者選考期間のみ。
なんだか仕事がまだまだ落ち着きませんが、時間見つけてなるべく応援に回りたいなと思っております。
素晴らしい作品を書き上げた方々に、まずは大きな拍手を！
それでは！ ハイル・カーボ！ オール・ヘイル・カロリー！