皆様こんばんは、いつも皆様に作品を読んで頂いている笹鬼です。
まずはスパルタンEX様、0221様ギフトを頂きありがとうございます!
いつもお礼が遅くなってしまい、すみません…。
現状私が書いている物語の初期設定や裏設定、ボツ話などを限定公開するくらいしかお返しできるものが無く、申し訳ないです💦
何かご要望がございましたらできる限りお応えさせて頂きますので、ここのコメント欄でも作者のTwitterのDMでも何でもお気軽にどうぞ!
そして先日アンケートにお答えくださった皆様、本当にありがとうございます!(下記お答えくださった皆様のお名前です)
@トシゴローさん @刃無法さん @ペンギンさん @無患之子さん @男爵さん @let-meさん @yuma02さん @TAKA2325さん @kipofuさん @haneumaさん @takacchanさん@yaya_syanonさん @hana_no_iroさん @solt-fさん @tamukiV1さん
(恐らく抜けはないと思いますが、もし抜けていらっしゃった方がいらっしゃれば本当に申し訳ないです💦)
意外にも主人公が人気で良かったです笑。しかし予想の範疇ではありましたが、美涼ちゃんはいませんでしたね、やはり思春期のリアル過ぎる心理描写はラブコメとは相性が悪いんですねぇ…ひとつ勉強になりました。ありがとうございました!
【下記は美涼ちゃんのことについてお話ししているので、興味のない方は読まなくても大丈夫です!】
そんなマイナスな印象のある美涼ちゃんを擁護するわけではないですが、折角私から生まれた一人の娘のような存在なので、ここで美涼ちゃんの心理描写について補足をさせて頂きたいと思います。(他のキャラの補足などは今後限定公開にてお話するかもしれません)
物語だけを見れば「主人公のことが好きだった癖に中高と話さなかっただけで諦め、大学で出会った先輩に気持ちが向こうとしていて主人公の忠告を聞かずに痛い目を見た自業自得感のある子」ですよね?
ここに少しだけ皆さんとの心理的な違いがあると作者は思います(というか作者が文章を書くのが下手で伝わっていないだけですね…)
まずは幼小中の美涼ちゃんの気持ちとしては、恋愛的な好きというよりは【憧れ】の気持ちが大きかったのですね。
幼い頃の美涼ちゃんは人見知りで引っ込み思案な性格で、反対に秀人君は活発でポジティブ思考の引っ張って行くタイプの子でした。
『引っ込み思案な自分を引っ張っていってくれる男の子』そんな秀人君に美涼ちゃんはまず憧れの感情から、徐々に特別な感情を抱き始めます。
そこから中高生になると、二人の立ち位置が美涼ちゃんは容姿の美しさから、秀人君はとある一件で逆転してしまいます。
友人が多く出来て人気者になった美涼、急に周囲と距離をおいて孤立するようになった秀人。そんな変わってしまった彼に中身は変わっていない美涼ちゃんは話しかけることができませんでした。
しかし美涼ちゃんは大学生になっても昔の彼、秀人君の変化の謎を理解することが出来ず、結果的に彼女は彼が自分のことを嫌いになったのだと思い込みました。
そして男性経験の全くない美涼は、件の先輩の上っ面の部分と昔の秀人の影を合わせてしまい、変わってしまった秀人から昔の秀人を否定されてしまったように感じてああいう行動を取ってしまったという事になります。
ここまで書いて作者も美涼ちゃんが勝手に気持ちを決めつけ、相手の事を見れず弱い心のままだった美涼ちゃんが悪いと思いますし、秀人君も今後作中で明らかになる何かあった過去について美涼ちゃんに話してあげるべきでした。
ですがそこには秀人君の優しいからこそ美涼ちゃんに言えなかった事、お互いがお互いを大切に思っていたからこそ、歩み寄れなかった部分がある事を踏まえた上で読んでいただくと、少しは彼らの思春期特有の距離感についてご理解頂けるかと思います…。
勿論美涼ちゃんが全面的に悪い事はそうなのですが、そうなってしまったのは彼女の性格、秀人君を思う気持ち、秀人君と話す時間が無かったという色々な要素が悪い方に積み重なった結果という事ですね。
私の気力が続けばそれらを解消するシーンが後半の作中で描かれると思います。
その時に美涼ちゃんと秀人君の関係性について、初めて本当の意味で結ばれるシーンになるので、それまでは美涼ちゃん人気が高くならないと思います…。
作者のモチベーションが持つかわからないので先に言っておきますが、この作品が皆さんが望むようなハッピーエンドになるかどうかは分かりません。が、確実にヒロイン“は”幸せになります。
そこだけは確定なのでNTR要素はありませんし、彼らの関係に他者が介入する事は“今の彼ら”には一切ありません。もう一度明言しておきますね。
次回更新は週末になります。最近全然書けなくてすみません。