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自分の闘病生活を反映した短編小説

①(全3項目)

投稿した小説(3000字以内)
https://kakuyomu.jp/works/16818023212839266239/episodes/16818093076292580057

耳の病気によって孤独になってしまっている私ですが
「もし1人(リアルで)寄り添ってくれる人物が現れたら?」と想像して短編小説を執筆しました。お願いです。読んでください。


以下は1年半前と2年半前に「はてなブログ」で公開した手話に関するエッセイです。

彩色彩兎による、手話を題材にした雑記まとめ

一.
2022/10 の「はてなブログ」記事を1部修正した文章です。

以下は「そんなの理想論だ」みたいに言う人が居そうだし、一部のろう者の方から微妙な反応を受けるかもしれない考えを述べます。とても切実な願いです。

世の中に「手話を第一言語とした、面白い映像作品」が少なすぎると思います。

英語を学ぶ、学んだものを維持する場合、洋画を観るとか、好きな海外ドラマを観るとか、YouTubeのストリーミングやゲーム実況を観るとか、ゲームの言語設定を英語にするとかで、作品を理解するために、楽しく見れる、毎日接するということがかなり容易です(それでも日本人は英語が下手と言われていますが...ここも色々議論できますけど割愛)。手話の映像創作物はどうでしょう...今後、youtubeとかで面白い動画が増えていくことを信じていたいです。(残念ながら現状闘病生活です苦しんでいる自分に創作の余力はない...)。

ここ数年。日本のドラマで手話が題材の物語が複数出てきていますが、どれも上記の願いを叶えるものでは無いと思います。「最近手話が題材の話があるじゃないか」という意見が出てきそうなので、念の為私の主観ですが……。

二.
2021/12 の「はてなブログ」記事

以下はhallotalkという色んな国籍の人が使う言語学習アプリに投稿した内容だ。
『僕の病気は顎や歯、耳に関わることなので、喋りずらい状況になっているが、手話を覚えればコミュニケーションに困らないのではと手話を覚えた。でも、周りの人は手話を(いくつかのジェスチャーとして読み取ってくれる部分以外は)理解してくれない。それは友人たちだけでなく親もだ。しかもこちらが痛みが原因で喋れないのを、説明しても「不機嫌に見える」と言って親自身が不機嫌になる。現在コミュニケーション不足に陥っていて、闘病生活に支障をきたしている。
hallotalkを使っているみんなは言語を新しく覚えることにあまりハードルを感じないと思うが(言語の難易度は置いておいて)、自分の周りは、新しく言語を覚えるということに拒否感を持つ人たちばかりである。これは、日本の英語教育の質が明らかに低く、新しい言語を覚えることを実際よりはるかに難しいものと認識させてしまっていることが影響していると思う。残念ながら、日本人はほぼ6年間必修で英語を学んでも9割以上の人が英語で全然コミュニケーションが取れないのだ。
この状態の人に簡単な手話だけでも覚えようと言って自発的に覚えてくれる人はほぼいない。僕自信が健康であれば周りの人に直接教えてあげられるが、教える体調があればそもそもここまで悩んでいないのだ』

③カクヨムに投稿した長編小説の「第10話後半から第18話前半」は、上記②の状況を受けてなんとか現状を変えようと思って自分で創作した物語がベースになっています。
『俺の同級生は異界の魔王』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073818629234

上記小説あとがきより
『(前略)ありがたいことに友人や先輩後輩で、ほんとに数は少ないがなにか『手伝い』をお願いして自宅に来ていただけることがある。しかし、数ヶ月に一回やっと会えるような立場の人の場合、『その人が来訪できるタイミング』と『自分の身体状況が人とあえる状態である』というのが一致している必要がある。それが望めず、会えずに結局数年顔を合わせず疎遠、なんてこともザラだ。
 ・単純に物理的距離が遠すぎて叶わない、
 ・仕事がブラックすぎる、
 ・"もう家庭を築いている"、
 ・彼氏がいて伺えない(異性)、
 そういう理由もあれば、数年前はなんとか関わりのあった友人がSNSでは定期的に遊んでいる画像をあげていて、”優先度”というのを感じずにいられないことがあっても「こちらも結局体調という秤で優先度を決めてる」ので、言及はできないか。
 数ヶ月に一回だと、結局自分のその数ヶ月の状況を説明するのに一苦労であるし、どんどんどんどん疎遠になっていくのだ。
 そんな中のSNS、インターネット上の人の繋がりというのは、物理的病弱かつ物理的助けを求める中では本当に意味が希薄である……(後略)』

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