慶滋修理亮晴鏡(破邪丸)
管領・慶滋少将の嫡男。身のうちに五つの人格と、亡霊ひとりをかかえる。
晴影(忌み子)
晴鏡の双児の弟として生まれるも、兇兆として殺される。晴鏡に憑く亡霊。
次郎(左馬次郎)
晴鏡の、第二の人格。切れ者。
三郎(左馬三郎)
第三の人格。豪傑。
四郎(左馬四郎)
第四の人格。筆記者、詩人。
姫(左馬姫)
第五の人格。女性格。
六郎(左馬六郎)
第六の人格。幼児格。
慶滋少将晴俊
現管領。晴鏡の父。
澁谷中将鑑時
前管領。
荒屋敷弾正少弼長隆(源澤総然)
晴鏡の傅役。
荒屋敷左馬助鏡隆(子龍丸)
弾正の子。