現在、少しずつ『羽鐘司令とスマホ少尉 ~第二期~』を執筆するために、物語を読ませていただいています。
正直に言えば、どんどん自信がなくなってます。
私もしがない作家の端くれを目指していますから、面白いと思ってもらえる作品を書きたいし、ちょっとずつ執筆しています。
しかし、読む作品、どれもがレベルが高いのですよ。
いや、ほんと、自信なくなります。
とはいえ、私は、大人気の作品であれ、埋もれている名作であれ、自分が好きだと思う作品に対しては支援砲を撃ちたいわけです。
それは、私自身がコメントという支援を受けて、励まされたからです。
私は、自分の作品がどのように読まれるのか気になり、コメントサブスクというサービスを利用しました。
私の思った以上に解像度の高いコメントをいただき、本当に励まされたものです。
そして、私は、今度は良き読者になって作家の皆さんを励ましたいと考え、コメントサブスクの読者として活動することにしました。
無事に読者の審査を通過し、最初に出会った作品は、今でも強烈に印象に残っています。
コメントを残す作品を選択し、いざ内容を確認してみると、物語がない。
そこに書いていたのは、300文字にも満たないような作家の苦悩でした。
当初、どうすべきか本当に迷いました。
しかし、最初にコメントを残すと決めた『作品』だったので、作家さんを『主人公』と捉え、書かれていない苦悩や本音を読み取ろうと、余白に想いを巡らせました。また、その作家が書いた別の作品を読み、文章を感じました。
瑞々しい感性故に傷つきやすい主人公が、物語を綴る苦しみと戦っていました。
そして私は、その主人公に対する感想をコメントしました。
秀でている部分とコンプレックスを感じる部分があってこその主人公だし、だからこそ、主人公は愛される存在になっている……そんなことを記しました。
今思えば、これが初めての支援砲になるかと思います。
今後、第二期を通して、皆様に読んでいただく形での支援砲を書きたいと思っています。もし、その機会が訪れたら、読んでいただけると嬉しいです。
第二期開始は、早くても12月中旬、基本的には年明けかなと考えています。
待ち望んでいる人がいるのなら、もう少しだけお待ちいただけると幸いです。
