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拙著 ’「異邦人」と「愛する」ことについて’ のあとがきに替えて

初めての投稿が自分のエッセイになると僕は微塵も予想していなかったのだが意図せずこういう形になったことを後悔はしていない。寧ろ、自分の性格を鑑みるとこうなる運命だったのではないかとすら思えてくるから不思議なものである。
最初は恋愛小説家として作家デビューを飾ろうとしていたのだが。
本来、こういう文を書く際は同じ様な論文がないか、確固とした資料や証明に足りる証拠があるかどうかきちんと調べてから書くべきなのは承知の上だが、今回僕はカミュの「異邦人」しか読んでいない。つまりこれは確かな論文にはならない。しかし、カクヨムに投稿する上でそのような、難しいことは不要であり、ただただ文章を楽しみたいだけで書いたという意図で書いたことを述べおく。
このエッセイは、どこかの「異邦人」を授業で扱っている全国の生徒や、どこかの
「異邦人」好きに捧げようと思う。捧げられたいかは別問題だが。
因みに、noteなどではなくカクヨムに投稿したのは、唯一アカウントを持っていた
文章投稿サイトだったからである。
以上。涼浜

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