無事に第六章が完結しました。
読んでいただき、ありがとうございました。
ここでは、第六章の裏話をしようと思います。
※第六章のネタバレを大いに含みます。未読の方は注意してください。
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まず初めに思うのは、想定以上に長くなってしまったことですね。(^-^;
アンデッドの大陸編は当初、上下編の予定でした。
元々沼地のダンジョンとその次のダンジョンをサックっと終わらせて、勇者戦、魔王戦という予定だったんですよね。
しかし書いているとどんどん筆が進み、プロットに書いていない部分が増えていった感じです。
ちなみに元々プロットでは、ギーギルたちは存在していませんでした。(笑)
なので当然、ギルンもいません。
彼らはスワンプマンをダンジョンに登場させようと思った時に、勝手に現れました。(笑)
結果的に良いキャラクターになったので、良かったと思います。
なのでゲヘナデモクレスの助太刀も、当初は無かったんですよね。(^-^;
ゲヘナデモクレスとの戦いは、もう少し先のはずでした。
勝手にキャラが動くというのは、このことですね。
また大きく変わったと言えば、アルハイドでしょうか。
彼は初期設定では、悪人で魔王にいいように操られた人物でした。
しかしそれだと何か微妙だなと思い、今回の形に落ち着いた感じですね。
また勇者たちもあそこまで軍団を広げるのは、当初予定にはありませんでした。(^-^;
色々と連鎖していった結果、あんな感じに……。
この章では、プロットはほとんど切っ掛けに過ぎず、書きながら話を考えていた感じがしますね。
以前から薄々感じていましたが、どうやら私はプロット通りに書けない人間のようです。(^-^;
ほぼ確実に、プロットから脱線してしまいます。
しかし大筋はだいたいプロット通りなので、無いと迷子になる事は間違いないですね。
ここにきて、自分の執筆スタイルがようやく判明してきました。(笑)
だとすれば、次の第七章も何が起きるのか、全く分かりませんね。
また第六章がここまで脱線したので、第七章のプロットも書き直しです。
果たしてこのプロットが、どこまで脱線せずにいけるのか……。
引き続き、執筆頑張ります!
<m(__)m>
乃神レンガ