• 異世界ファンタジー

流刑地の話①

修徒たちが異世界に落ちて最初に訪れる、水を吹く山と炎の河の薄暗い場所、流刑地の話です。主に〈力〉まわりの話
明日香や公正たちの〈力〉は流刑地では使えません。〈力〉を無効化する性質のある鉱物が地面に豊富に含まれているからです。キャンセラーにちなんで地殻性キャンセラーと呼ばれます。キャンセラーの方は〈力〉のコントロールが難しい人の補助具として、犯罪者の拘束具として、またある国では〈力〉研究の一貫で利用されていて、原料として地殻性キャンセラーが使われているものもあるようです。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する