クリエイターってこんなにスポットライトを浴びるものでしたっけ? もちろん流行りとかそういうものではなく、前衛に出てきて、露出を増やすことを望まれて。
例えるならそう、声優のアイドル化みたいな。
ちょうど私が多感な頃、アニメやゲーム作品に関係する声優を登用したラジオがあったんですよね。それから少ししてアイドルのような運用が増えたような? 今でもアニメとポッドキャスト、二人三脚でやってるのも珍しくはありません。それどころか容姿の要件も必要になりイベントへの露出も増えていきました。
クリエイター。作品が面白ければ作者当人にも人格者であることも求められ、対応を誤れば炎上してしまう。作品というものが爆発的に増えた結果、性格の当たり外れ、得手不得手の絶対数もまた増えてしまっている。ただの娯楽がガソリン探しの放火魔を呼び寄せてしまっているのも事実。
どんどんと、クリエイターの定義が広がり続けていますが、今後、どのように定義づけされていくのでしょうか。
別に増えること自体は問題ありません。絶対数が増えれば成功者は一定割合で現れるのですから。それによって救われる人もいるのですから。
問題は、クリエイターであることを、あたかも社会的に優れたことであるように振る舞うことです。成功者が劣っているということではありません。たまたま自身が作ったものがたまたま、「今回は」秀作として認識された。
その認識は常日頃から持っておきたいものです。極端な話、謙虚であれ、ですね。