• 現代ドラマ

4 難儀な話。

 6話の歩合制から一転、愚痴っぽい話です。
 ぶっちゃけ私がダブルワーカーになった最大の理由であり悩みです。
 これまでの流れでさんざんお金の話をしてましたが、これはさりげなく大ダメージをうけた精神の話。
 一見すると7話は、過酷な業界のイメージからは考えられないくらいの自由感があると思う。それなりに楽しいと思える生活だけど、理由が理由なだけに「もうちょっと働きたい、学生の時短バイトより働いてない気がする。」っジレンマを抱えた。稼ぎも少なくなったから『生産性』って言葉に過敏になってしまった。
 人や企業によるって分かってるけど、法律や会社の方針で守られてるからこそ、2時間で帰宅することに「何かしないと。」って焦った。
 最終的には「正社員なのにお小遣い稼ぎ感」な労働時間と内容、取引先の工場の作業員が8時間働いてるのを見て帰宅する生活と、前職のブラックな環境も相まって、「仕事は9時間拘束されて当たり前」って身体も精神も侵食されてたんですね。
 けっきょくはお金の問題もあったから『副業』ってカタチに落ち着いたんだけど、このときは「人はヒマで死ぬ。」って言葉が頭をよぎりました。なんの言葉かは忘れましたが、人間は社会との繋がりややりがい・達成感を得ないとネガティブスイッチが入りやすくなるんだなっと体感した話。もちろん働きすぎもダメだけど、いざ無くなるとバランスをとるまでが大変だなって思いました。
 ちなみに八ツ橋の話は自分なりの病み防止の意味もあります。イライラや不安のまま運転しないための精神安定剤。あと美味しいから。ヒカリも私もご機嫌で安全運転したい。

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