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BLOOD/DUCHESS あとがき

 どうもみなさんこんにちは、箱庭織紙です。
 本日、連載していた『BLOOD/DUCHESS ~迷い込んだが乙女ゲーム、生まれ変われば悪役令嬢、斬って捨てるは悪しき者共、喰い止めるべきは異世界滅亡~』が完結しました。
 全35話、自分が書いた小説の中で一番長いものとなりました。

 元々この小説は執筆開始当時、深夜テンション半分と「初めての長編を書いて、キッチリ終わらせてみよう」という気持ち半分で書いたものでした。
 今までに長編は何度か書いたことはあるものの、どれも途中で放り投げてしまい(大体6~7万字程)結局完成できなかった自分にとって、今回のこの小説は大切な経験になったと思ってます。

 ……いや、そう初めての長編完結作品なんです。
 だからと言って「クオリティ低いけど許してください……!」と弁解するつもりはないんですが、読んでいただいた人には途中から文章がガッタガタになったり、構成や話も段々微妙になっていったのがわかってもらえるかと思います。
 ブクマやポイントを入れて応援していただいた人に対する文章で、こんなことを言うのはよくないと思うんですが、それでもやはりこの拙いクオリティで終わってしまったのは個人的にとても悔しかったです。

 ちなみに文章がガタガタになった原因として、『途中からリアルタイムで書かないといけなくなり、じっくり考える暇がなかった』という部分と『書き始め当初はもっと長い物語だったけれど、自分の実力を鑑みるとどうやってもそんな長大な物語をいきなり作ることは出来なかった』という部分があります。
 当初のこの小説は、現在公開している部分を第一章とすると全八章ぐらいの長さになる予定だったんですが……そんなのは夢のまた夢でした。反省。

 しかし、拙いクオリティでも10万字を超える作品が出来たことは個人的にとても嬉しかったです。これからはもう長編の途中で放り投げるようなことはしなくなる……はず……。
 とにかく、最後まで読んでいただきありがとうございました。しばらくは投稿サイト以外でものを書かないといけないのですが、今年中にはまたここで連載を始められると良いなぁと思ってます!

(最終話について、普段と近い時間帯に投稿しようと思っていたのですが、昨日から徹夜していていつもの投稿時間は寝ている可能性が出てきたのでこの時間に投稿しました。悪しからず)

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