「こんばんわ皆様。ルリアです。第211話が投稿されました」
「奥様、投稿報告ごくろうさまです」
「いえ……ご苦労様と言われるほど働いている気がしません」
「確かにそうですね。作者様がぼーっとしておられて、前回の投稿から一月半ほども経過しておりますし」
「作者さん、様々な重圧が無くなったらもっと書けると思っていたそうなのですが、一気に圧力が無くなってしまったら、逆に気が抜けてしまって、気が付いたらこんなに時間が過ぎてしまっていたとか、お待ち頂いている皆様には本当に申し訳ないと申しておりましたね」
「そういえば、私もそのような話を耳にしておりました。大変だった折りには三倍ほどにも感じていた一日が、今は逆にあっという間に過ぎてしまっていて。時間の感覚がおかしなままだとか」
「私たちの話も作者さんが心身ともに大変な時期に書き始めたのと、どちらかというとシリアスな話なので、少し気分を変えるために、コメディーよりの話を別に書くことにしたそうです」
「作者様、シリアスを書いているとコメディーネタが、コメディーを書いているとシリアスネタが浮かぶそうで、元々、シリアス話とコメディー話を交互に書いていたそうです」
「そういえば作者さん、私の未来の娘の話は、シリアスとコメディーのバランスが良かったので書きやすかったと仰っていましたけれど、もしかしてそういう理由だったのでしょうか?」
「おそらくは。ただ、新しく書こうと思っている話は、コンテストにも出そうかと考えているそうです」
「まあそうなのですか。ですが作者さんには私たちの話もしっかりと進めて頂きたいものですね。それでは皆様、次回の投稿報告をお楽しみに」
「私も作者様をしっかりと見張っておきます。それでは皆様、失礼します」