「皆様、おはようございます。フローラです。第175話が投稿されました」
「おはようフローラ」
「おはようございます……旦那様……」
「フローラ――どうした!? 涙を浮かべて……」
「……申し訳ございません。あまりにも彼女が可哀想で」
「ああ……確かに。まさかあの人があんなことをしていたなんて……あの人も何か深い闇を抱えていたんだね」
「ですが……せっかく皆さんが良い方向へと向かっていたのに……」
「そうだね……この後、なんとか事が片づいたら、しっかりとケアして上げないといけないね」
「私も微力ながら力になりたいと思います」
「うん、お願いするよ。……そうだ、話は変わるけど今回の話、最後の叫びの所、初めは三行に渡っていたんだけど、何故か「い」と「や」の間で強制的に行が変わってしまうという怪現象が起きて、叫びが短くなってしまったんだってね」
「はい、そのようです。作者様『何か雰囲気が出ないけど、表記が変になるよりは……』と残念そうに短くしておられましたね。しかも、その怪現象、投稿なさっている全ての小説投稿サイトで同じ現象が発生するそうで、作者様が望んでおられた本来の形で投稿できた所が一カ所も無かったそうです」
「ああ、それは……さすがに俺も、作者のヤツに同情するしかないな」
「そうですね、旦那様。……それでは皆様、また次回の投稿報告で会いいたしましょう」
「それでは」