「皆様、おはようございます。フローラです。第149話が投稿されました」
「おはよう、フローラ」
「おはようございます。旦那様」
「しかしマーリンエルト公王は本当に一筋縄ではいかない方だね」
「そうですね。やはりここまで生き残ってきた、本当に古い家系ですので」
「だけど、あのどこか憎めない感じは本当にやりにくい人だよ。それでいて、明らかに貴族的な方だから苦手意識が強く出てしまう」
「旦那様の意識には馴染まないかも知れませんが、私たちの立場上この手の話はこれからも出てくることになると思います」
「知識としては理解しているんだけどね。……感情が追いつかないんだよ。確かにこの世界では幸せなことなんだろうけど……」
「それにしても、やはり嫌な予感は当たってしまいましたね」
「うん。彼らが来たときからそうなりそうな気はしていたんだ。いったいどうなることやら……はぁ」
「それでは、皆様次回の投稿報告でまたお会いいたしましょう」
「それでは」