「皆様、おはようございますフローラです。第110話が投稿されました」
「おはようございます、フローラ」
「おはようございます、マリーズ」
「プンプン! です」
「どうしたのですか、怒っているご様子ですが?」
「いえ……クルーク様は分かっておられません! 私、自分の思いを踏みにじられた思いです」
「はあ……、まあ私も今回のことには思うところがございますが……」
「そうでしょうそうでしょう。私、目が覚めた後には忘れてしまったようですが、何故かこちらではハッキリと覚えております。クルーク様許すまじです!」
「ですが、試練の一部のようですし……そこまで怒っては……」
(私、何故クルーク様を擁護しなければならないのでしょうか? このことに関しては私の方が怒っていたのですが)
「でも、やっていいことと悪いことがあると思いませんか?」
「……それは、まあ私も思うところはございます」
「そうでしょうとも、流石は同士フローラです。それでは鬱憤晴らしに私と一緒に、リュートさんとレオパルド様のカップリングを愛でに参りましょう」
「えっ、それはいったい? あの、それでは皆様、次回の投稿報告でまたお会いいたしましょう。――お待ちくださいマリーズ」