参加してくださった作品(条件適合のもの)全て読み終えましたので、6/1を持って終了いたします。
読んだ作品数 大体70
読んだ文字数は120Kでした。
自分という人間が、どれほど我儘に娯楽を堪能しているのか理解できました。ジャンル不問としましたが、あらすじや1話目で何か来るものが無いと、ここまで冷たく興味がないと思えるのだと愕然としました。
ここからは分析です。
5話数以上の作品を読んだ時、文章力やテンポの良い方の作品は展開が緩やかでも5話までは読めました。今回、公表はしませんでしたが、複雑な世界観をお持ちの方はプロローグやモノローグでその説明を上手く魅せているため、勉強になりました。
読むのを早めに切り上げた方は、1話目にオリジナルの人名や地名が連発する。人名に関しては3名を超えると読むのに苦労しました。また、魔法や世界観など凝ったものであるために説明が長い場合も「読む」よりも「理解」が前に来るため、面白いと感じる量は少なかったです。
そして、速筆の方。クオリティにムラがある。あるいは全体を通して文章や会話に不自然な面がありました。2話目もそうなると、私は次に行こうとは思いませんでした。小説の投稿歴が浅い方や評価に悩んでいる方、何度も自身の作品を読む事をお勧めします。私が今回URLを載せた「亜人の行進」は第一話が2018年投稿ですが、それ以来何十回も編集してます。それでも粗が見つかるのだから、技量のある方はすごいです。
設定や世界観、会話劇。そんなことよりも「面白く描けているのか。」が重大なような気がします。