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【ネタバレあり】残機令嬢、37話公開。

練り上げた気持ちと向き合い、ライラが覚悟を固めるまで、です(/ω\)
なぜこんなことに。なんてこった。

なお最後のはprayなので英米語なら「プレイヤーズ」ですが。
明らかにplayの方を連想するので、「プライヤーズ」としてあります。

明日から王都攻略戦ですノシ
ちょっと遠出するので、更新時間がずれるかもしれません。

以下、ちょっとネタバレ話をします。














――――ここから――――

そうそう。覚えてはおられないと思いますが。
メリーは一つだけ、以前に嘘をついています。
小説のメリーはどうしたのか?という話です。

第10話 もう一人のエスカ
――
「わからないわ。その『メリー』はどこにもいなかった。
 私が同じ存在なのか、あなたがその代わりにいるのかは、誰にもわからないの」
――

嘘というより、誤魔化している感じですが。
「どこにもいない」は事実です。メリーは『メリー』の現在地を把握できていないので。
誰にもわからない、というところに少しの嘘があります。

今回でた『メリー』は、嫉妬の大罪。小説と結びつけるのは容易です。
ただそれが真実かは誰にもわからないのも、確か。
何でこんな言い回しだったかっていうと、「嫉妬の『メリー』がいると知られるとまずい」からですね。
エスカが認識するとロックが解除され、外に出てしまうので。

なお完全に余談で、キャラ紹介に再録しますが。
いつものメリーの正式名称は「とても幸福な怠惰(メリー・ハッピー・スロウス)」になります。
美味しいものを食べて幸福絶頂な時にメリーの名を認識したから、彼女が出られました。
エスカの方の種族は「公平な暴食(フェア・グラトニー)」です。

詳しくはまた、三章末のキャラ紹介にて。
ただ一点。劇中で『ハッピー』と言った場合は陣営のことなので、エスカ(+ライラ)+ハッピーたちだと思ってくだされば。

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