今回は、肥前ロンズさんより『感想の価値』へレビューをいただきました。ありがとうございます!
肥前ロンズさん「キ、ッツウ…!!!」(『感想の価値』より)
https://kakuyomu.jp/works/16818023212869881120/reviews/16818023212970645128 公開したあと、どんな反応が来るのかどきどきしていたのですが、肥前さんがすぐ読んでくださって、それだけでなくレビューも書いてくださったことで、私は安堵しました。
正直、どこまで共感してもらえるのか分からなかったからです。
読んだ方によって、「僕」の立場に共感した方もいれば、野口さんの立場に共感した方もいるかと思います。
彼らの立場は反対の方向性にあるので、どちらか一方のほうに自分の気持ちが寄ることのほうが多いかなと思っていたのですが、肥前さんは主人公の「僕」と野口さんの立場を、ご自身に置き換えて書いてくださいました。
また「読み合いの雰囲気を作って、NOを言わせないようにしてる」と書いてくださったのですが、「そう思っている人がいるかもしれない」と考えてくださるところに、肥前さんの優しさを感じます。
>でも、裏を読むってことは、こんなふうに人の心を縛ったりして。
>その裏も、受け取る側の恐怖や、受け取られる側から来るものだったり。
この二つの内容は、うん、うん、とうなずきながら拝読しました。
どうしても「評価」というものが付きまとうがゆえに、お互い評価し合わないといけないのかな、と裏を読んでしまう――。
こういう風に考えてしまうのは、感想やレビューを贈る側にとっても、受け取る側にとっても不幸だなと、それが作品から伝わっていたようで、嬉しく思いました。
評価が付きまとう感想やレビューのやりとりって難しいですよね。
『感想の価値』を公開してから、まだ一日しか経っていないのですが、肥前さんをはじめ、すでに色んな方に☆をいただいたり、応援をいただいたりしました。「僕」や野口さんどちらかは分からないですが、きっと共感する部分があってくださったのかなと思います。それは「書き手」として感想を贈っている私にとっても、エールとなりました。
肥前さん、「キ、ッツウ…!!!」な内容だったにもかかわらず、真っ先に読んでくださり、レビューを贈ってくださって感謝です。
最後になりますが、素敵なレビューをありがとうございます!
*レビューへのお礼は時間がかかる場合があります。
ご容赦ください。(*- -)(*_ _)ペコリ