直前のドウデュース回避引退と騎乗予定だった武豊騎手の体調不良と、何かと波乱含みだった今年の有馬ですが、
終わってみると、良いレースでした(しみじみ)
レガレイラ&戸崎騎手、おめでとうございます!
3歳牝馬の有馬勝利は64年ぶりの快挙!
(レガレイラ嬢、寒い時期の中山競馬場に強い説が補強されました。冬の女王様ってことでよろしいでしょうか?)
粒揃いだった21世代の底意地を見せてくれたシャフリヤールのハナ差二着も、アツかった!
大外の不利を蹂躙した騎乗カッコ良かったです。
(クリスチャン・デムーロ騎手、ミルコ・デムーロ兄貴と区別するために、競馬民にデム次郎って呼ばれてるの、クスッとくる)
三着のデサイルも3歳の躍進、何というか、綺麗に新旧世代交代を見るような気分にもなってきます。
今後の活躍がますます楽しみになりますね。
そして、この有馬がラストランになったディープボンドとハヤヤッコおじさん、最後まで感動をありがとう。
ヤッコさんの白い馬体が颯爽と走る姿、カッコ良かったよ。
よくよく振り返ると、白毛の重賞馬ってヤッコさんが世界初だったんだよね。
(翌年に白毛のG1馬ソダシ姐さんが出てきたから話題の陰に隠れがちだけど、まごうことなき偉業なんでございますわ)
オーナーさん次第のようですが、ワンチャン種牡馬入りの話が出てるとか出てないとか、叶ったらそれこそ快挙になりますね。
ボンドも本当に長い間お疲れ様。
もしかしたら来年の春天も走ってそうなくらい、衰えが緩やかな頑張り屋さんだったなぁと、振り返って感慨深いです。
4角曲がってくる時の姿勢、まじでカッコよくて毎回夢を見させてくれる馬だったなーと。
今後は縁の深い京都競馬場で誘導馬になることが決定しているそうで、あのご機嫌なぷぼぷぼステップを見せてくれると嬉しいなと思っています。
(フランス行った時も、他馬に感染してみんなでプボプボ歩き始める光景、ほんまオモロかった。
国境越えたコミュ強な姿にファンの間で「プボンジュール・シルブプボー」って言われてたの、語彙センスの塊すぎて、未だに好き)
で、その後サントリースポンサーでライブ配信された川田騎手と福永調教師のご機嫌忘年会(若干違う)をダラーっと見ながらニコニコしてました。
あと、ドウデュースは馬主のキーファーズさんが近況を小出しにしてくれているので、ちょいちょい覗きに行ってニコニコしています。
社台SSさんに移送後、馬房の配置がどうなるか、ちょっと楽しみです。(何せ先輩方がクセ馬だらけなので・笑)