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ひらがな二文字の奥行きに振り回される人_(┐「ε:)_

短歌ラジオ体操第一ぃ〜
腕を前から上にあげてー、大きく背伸びの運動からぁ~

——はいっ

というわけで、釣られて体が動いたラジオ体操が身に染み付いているそこのお方、素晴らしいです。

ちなみに、私はこの時点で足がもう攣りそうです。

あ、短歌の話です。もちろん。

今回は頑張って古典寄りの一首を捻ってみたのですが、
背伸びが過ぎました(ちゃんと自覚してるよ)
私個人は自然の風物を詠む方が性に合っているのですが、
稀にガラにないことをしてみるのもをかしということで(何せ祭りですからね)

しかし、いざ捻ってみたら下の句の結びに悩む悩む。
なきたへぬ「ものを」←ここ。

この部分を例えば「めり」で締めたら、自分の意見を主張しつつ「アタクシ諦めませんわよ」的なガッツのある歌に変化しそうだし(その前に文法的に問題ないか要確認)、

「かな」で締めたら「もう知らん〜〜!」的な投げやり感が出てくるような気がしなくもなくない。
しかも、めりもかなも語呂が整うから、ちょいポジティブ寄りに収められる(気がしてる)

一方で「ものを」
「(気持ちの上では)お前はもう死んでいる(けど、未練はある)」感を出したくて、敢えて上の句の下五と下の句の下七を字余りにしてみたけど、果たして効果があったものかどうか……(伝わらなければ意味がない)

掛け言葉で遊ぶのが密かな楽しみではあるのですが、
やり過ぎるとただの自己満足になってしまうんだナ、これが。
そんなわけで、たった二文字がうわ滑るもどかしさを痛感中。

降霊術(?)でちょっと定家はんにその辺の塩梅をお聞きしたいものですが、
あの人、ナチュラルに問題児気質だから絶対マトモに教えてくれなさそう……orz

もし今、車に轢かれて転生するよ〜ってなって攻略対象選ばせてもらえるなら(どんな状況だよ)、個人的にはぜひ貫之氏に師事したいdeath!
あの抜群の言葉選びのセンスとウィットに富んだ京都人気質の欠片を一ミクロンで良いから分けて欲しいDEATH!(ダダ漏れる心のクソデカボイス)


 ↓堪ふる涙の↓
https://kakuyomu.jp/works/16817139556251318270/episodes/16817330656925504337

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