普段通りのご報告です。
・吸血鬼ラナは旅をする 【1000PV 大感謝】/貴田 カツヒロ
・希う逢瀬/山茶花 ヒロ
・BOY MEETS GIRL/だい
以上御三方(敬称略)の作品に、文字付きレビューを投稿させて頂きました。レビューを通して僕自身の評価軸も掴めてきたのですが、多分僕は「ファンタジー」系の作品に割と辛口です。
というのも、ファンタジーは基本的に「この世に存在していないもの」を描写する必要性があるので、よっぽど読者に分かりやすく脳裏に情景が浮かぶような具体的描写がなされていないと、その後の展開も非常に想像し辛いという致命的側面があると思います。なので、その点がクリアできているファンタジー作品は基本的に☆3です。
現代ドラマ・恋愛・ラブコメ・キャラミスなどなど、キャラクターの個性や人間関係に焦点を当てた作品の場合は、登場人物の容姿・性格に始まり、どのような人生を歩んできたのかなどなど、最序盤の段階でキャラクターについて詳細な説明がなされていない作品は、僕の基準で言うと大きな減点です。キャラに主軸を置いた作品で、キャラに感情移入するための材料がない。これほどまでに悲しい現象はありません。
後は、どのジャンルにも共通して言えるのが、小説作品としての「原則」があるのかということ。3点リーダーは連続させろとか、句読点を鍵括弧の終わりに打つなとか、行間は空けろとか、感嘆符の後は1マス空けろとか、口酸っぱく指摘する方も確かにいます。僕も散々注意を受けてきました。
でも、感嘆符の後の1マス空けは「全角空け」「半角空け」「そもそも空けない」など、出版社によって慣行はまちまちのようで、さらに「鍵括弧の終わりに句読点を打ってはいけない」などというルールは明確に存在していないそうです(もっとも、出版の慣行上は推奨されている一方で、学校教育の指導要領上は逆に句読点を打つべしという矛盾した状況があります)。要は、ルールなんて何でも良いけど、自分の作品の中では一貫させていないと僕的にはNGということです。
以上、他作品にレビューを十数回しただけの素人による、全く以て身にならない、どうでも良い個人的所見でした。
皆さんの作品は、どれも非常に参考となる素晴らしいものでした。ただ、評価基準に関して抗議の声が出てからでは困るので、改めて僕の考えを明確にして予防線を張った次第です(笑)。次回以降もぼちぼち作品評価を行っていきますが、「yokamiteはこんなことを考えながらレビュー書いてるんだな」と思って頂ければ幸いです。
ちなみに、近況ノートにサポーター限定公開の記事を載せました。
これは後々サポーターになってくれる方が万が一現れた際に、何もお返しすることがなければ申し訳ないので「"yokamite"という人物について、赤裸々に語った個人情報展覧会(規約に則った範囲で)」や「拙作の主人公たちにインタビュー形式で聞く人間関係や作品の世界観&制作秘話(R-15含む)」などを、サポーター様だけにお届けするために更新していくということです。
要するに、僕の作品を熱心に読んでくれている人や「"yokamite"って奴、何かいつもカクヨムに張り付いてて暇そうだし生意気だけど、どんな人間なの」ということに興味がある方にはお勧めできます(笑)。
以上、どうでも良い報告でした。いつも長文ですみません。
それでは...!