キャッチコピーについて、これまで小説の内容の一部を記載していましたが、
自分自身が読者に感じてほしい、訴えかけたい言葉に変更しました。
少し攻めた表現ですが、それは自分の思いを皆に共感していただきたいからです。
確かに異世界ものや転生ものは面白いし、チートで俺TUEEE系も爽快で楽しいです。
分かりやすくて娯楽としては優秀な作品かもしれません。
けれども、世の中そんな上手くいくものなのか?
そうなるまでの過程をすっ飛ばしても良いのか?
ここ数年読んだり見たの作品に抱いた疑念でもあります。
ありきたりで先の見えるストーリー。
物語の主人公にとって都合よく変化する世界。
押しつけがましい一方的な感情表現。
簡単に淘汰されてしまう悪者達。
なら自分の書いている小説はどうなんだと。
そりゃぁ架空のお話なので、脚色はさせてもらっていますよ。
けれど舞台やドラマやRPG的ストーリーからは逸脱しないよう気を付けつつ、
ファンタジーな表現は思いっきり妄想を書き連ねさせていただいております。
自分は…現実的な非現実を表現できるよう目指しています。
自分の小説の世界で生きている人物たちが、
読んで下さった皆様の中でも生き続けてくれるように、
主人公である彼女がどんな悩みを抱えていて、
どんな風に苦しんで、
どうやって喜びを得るのか、
それに対して周りはどう思っているのか、
どんな感情を抱いて行動に移るのか、
どんな言葉を発するのか、
読者が想像と考察の余地を得られるように、この物語を書き続けています。
誹謗中傷大いに結構。
称賛・★・♡をくださる皆様に深く感謝を。