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厚かましいお願い☆彡

私の拙作に目を通して頂いて、ありがとうございます。皆さまの貴重なお時間が無駄にならないよう、自分なりに試行錯誤して取り組んでいるつもりなのですが…

新章を上げるたびに、「こいつ…動くのか⁈」…じゃない、「これ…本当に大丈夫なの⁉︎」
と、大きな不安を抱きつつ、震える手で更新ボタンを押しています(大袈裟だな💦)。

そこで、厚かましいお願いではありますが、この近況ノートで良いので、感想を頂けたらと思います。よろしくお願い致しますm(._.)m

4件のコメント

  • u-tarolovemeさま

    お疲れ様ですー^^
    「trans!」の感想です。おおいにネタバレしております!
    まだ読んでいない u-tarolovemeフアンの方は、読み終わってから、先にお進みくださいw → → →


    一番印象的だったのは、第3話の「歌うたい」です。
    タツヤとみちるが出会う場面で「おまえも死ぬのか、歌うたい」という台詞に痺れました。
    4話「EPHEMERAL」で手のひらにカタカナでミチルと書くところも。
    22話「lesson1」の悠介が最後のワンフレーズを歌う場面も。

    u-tarolovemeさまの文章は、一言一句が研ぎ澄まされていて、ピュアな感性が言葉になって奏でられていく美しさ
    があります。ですから、読んでいて心地良いし、歌声を聴いている感覚に浸れます。

    また、携帯小説の範疇に入れるには、あまりにも心理描写が繊細で、なおかつ情景描写が丁寧です。

    例えば、24話「悠介side」のラスト。(以下引用)
    『「…自由じゃないのは、オレだけか」

     吐き捨てるように呟いて、嫌味なほど眩しく光る部屋の明かりをオフにした。






     希望、情熱、そして未来。奈落の底のような真っ暗な闇の世界に、悠介は全てを投げ出した。』

    この言葉の選び方のセンスの良さ!
    この作者はやっぱり詩人だなあと、納得するのです。

    死者と声が入れ替わってしまった少女と、今は亡き兄の喪失感に苦しむ少年の出会いは運命的とも思えます。

    物語の構成は、1~5話が、みちるがタツヤと出会う事件。6~9話では、みちるの高校生活が描かれるなか、声の異変に気づき、10~12話では、タツヤの歌声が顕在化する。
    13~18話では、みちると悠介が出会い、19、20話では、悠介にみちるの秘密が明かされる。
    21~23話では、みちるが悠介の家に招かれ、24話では、悠介の兄の死が語られる。
    そして25~26話で、文化祭が幕を開けミスコンで、悠介を慕うという芹澤美桜が登場する。
    ――物語がじっくりと進んでいます。

    悠介の兄はどうやら亡くなったらしい。しかし詳しくは今までのところ語られていません。すこしずつ解き明かされるこの要素が、ミステリアスに物語を引き締めています。

    美しい水彩画のような描写力で描かれるので、みちるも悠介も、その体温を感じられるほどしっかりとした存在感を感じます。
    ただ、丁寧に書き進めることによって、冒頭の事件のインパクトの余韻が、章を追うにつれて薄れてしまうのは否めません。

    しかし作者は、イマドキの刺激的な場面が連続する、読み捨てのケイタイ小説を狙っているのでは無いと思います。遙かなる高みを目指しているはずです。

    作者の目指す世界を、胸に描いたままに、ひとつひとつのエピソードを練り上げて、御自身の選び抜いた表現で、最後まで語り紡いで欲しいと思います。

    どんなラストに形作るのか楽しみにしてます。頑張ってください。

    長々と、よくわからない作文で失礼しました>_<
  • 来冬さま。

    うわぁ💖正に目からウロコです💦💦こんな丁寧に、しかも沢山…しかもしかも、このカクヨムで異才とも言えるセンスを放つ来冬さまから、こんな素敵な感想を頂けるなんて‼️恐縮です🙇‍♀️💦ありがとうございます💖

    来冬さまが言っていたタツヤのセリフですが、気付いて下さって本当に…「さすが来冬邦子‼️」って、コッチが痺れるじゃないですか(笑)
    あれ、あんな場所で(みちるは瀕死状態だけど)、響きの良いオトナの男性の声で言われたら…、なんか良いかなーって。実は、自分でも気に入っていたタツヤの名セリフでした💓

    いや、でも、文章で物事を伝えるという事が、こんなにも難しいとは…思ってもみませんでした💦
    近況ノートにも書きましたが、「おまえの言ってる事、全然わかんねーし❗️」と、言われても仕方ないかと…書いていて、設定がズレて行ったり(なんとか修正してますが)、自分ですら何言ってんだか分からなくなったり(´-`).。oO

    その点、来冬さまは凄いですよ、心理描写、情景描写はもちろん、それを書くスピードも素晴らしいと思ってました。あっという間に10万字を書き上げてしまって…しかもあの文章、本当に天賦の才ですよ、ブラボー✨

    私は小説家を目指してはいませんが、来冬さまは小説家志望なんですよね?

    全力で応援しています。頑張って下さい‼️
  • u-tarolovemeさま

    またこちらが励まして頂いて……(;_;)嬉しいです。ありがとうございます! でも、あまりに恥ずかしいのでひとつ訂正させてください。わたしは書くのは(いや、書くのも!)ものすごく遅いです。
    「時雨の鏡」は、何度書き直したか分かりません。先々の計算がまったくできない質なんです。
    なんとか完成したものを、スマホで読めるサイズに章立てして発表しました。別のコンテストで、まるでかすりもしなかったので、ここで鬱憤を晴らしてましたw
    小説を書くのは好きですが、それだけです。

    最後まで綿密に構成を考えながら、こうして書き進めていらっしゃる u-tarolovemeさまの方がはるかに凄いです。尊敬しています。
    今回、読み返してみて、ほんとうに言葉を大事にされてるのが伝わってきました。そこがなによりもu-tarolovemeさまの魅力だと思います。

    また長くなってごめんなさい。失礼しました。
  • 来冬さま

    なるほど、そういう事でしたか。

    けど、何度書き直そうが、執筆が遅かろが何だろうが、来冬さまが持っている「センス」は、なかなか真似の出来るものではないですよ?

    高校生になってからの時雨の3人の友達とのやり取りや、シグレの館の周りの情景、食べ物の描写、一の鏡の言葉や更には短歌まで織り交ぜて…

    挙げたらキリがないですよ💦私は素晴らしいと思います^ ^

    「好きこそものの上手なれ」じゃないですか!頑張ってください^ ^
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