皆様、どうもみなしろです。
処女作の改稿版がやっっっっと陽を浴びる日がやってきました。
私が小学生の時、常日頃から自作ファンタジー作品を妄想しまくっていたのですが、どんな内容のお話にも必ず登場していた女の子がいます。
WEB小説を書き始めてからも、様々な作品の至る所に要素のみで登場したり、創作にいつも寄り添ってくれた彼女は、私と共に大きくなっていきました。
そんな彼女が駆け抜ける美しい世界。
私が書いてきた全てのファンタジー作品の基盤となった物語が、「箱庭世界の終末騎士」です。
この作品に奮い立たされた日もあれば、筆を折りそうなくらい追い詰められた日もありました。
そして初めて誰かを感動させることが出来た作品でもあります。
読んでくれた方を笑わせることが出来た、続きが楽しみだと言って貰えた、大切な私の始まり。
別サイトで書いていた旧作はもう見る事はできませんが、未熟ながらに楽しんで必死になって書いたあの日々が、確かに今の私を進ませています。
もう一度筆を取る、書こうと決めることが出来たのは、この物語を私自身が完結まで読みたかったから。
もうすぐその夢も叶いそうです。
果たして群像劇と名乗って良いか分からなかったので明記してはいませんが、この作品には複数の主人公がいます。
が、それは作品を作る上で決めているだけの役であって、登場するたくさんのキャラクターたちは皆、濃くて深い背景を持った存在です。
全員が主人公になり得るように作っています。
幾重にも重なった設定と世界観、出会いと別れを繰り返す彼らの旅を見届ける。
これは私の夢であり、待っていてくださった方々の優しさに支えられた旅路。
エンターテイメントとしても、皆様を楽しませることができる作品になっていますように。
不定期ながら少しずつ書いて行きたいと思います、みんなも一緒に惑星の果てを見に行こう!!