とうとうカクヨムコンの時期がやってまいりました。【ライト文芸部門】にて応募いたします。初応募、緊張します。
タイトルは、ズバリ『鍵を』。
そのタイトル通り、鍵屋さんの非日常な日常、現代ドラマ&ミステリーを描きます。
以下あらすじ
何の変哲もない住宅街、そのコンビニの跡地に建つ仲村錠前店。店主である仲村翔太は、ちょっとビビり。祖父から受け継いだ錠前店を持て余し、最近おにぎり屋への転職を考え始めたところだった。
鍵屋として幸せで普遍的な日常を送る中、現れた非日常の種。名前は坂口凪。その非日常の種は、うねった髪を持っていて、事件が好きな慇懃無礼男だった。
坂口は翔太に『雇ってほしい』と突然言い放つ。そこから翔太の大好きな退屈は消え去り、ミステリーの連続になる。
新しい物が好きな翔太。古い物が好きな坂口。
驚くのが嫌いな翔太。気味悪がらせるのが好きな坂口。
振り回される翔太と、振り回す坂口。
奇妙な二人の周囲にいるのは、スーパーおばあちゃん米田に坂口に恋するJK萌音など、変人がいっぱい。
ほっこりしたりハラハラしたり笑ったり。そんな忙しい小説。