絶好調の本作、カクヨムコン9の長編ホラー部門にて週間ベスト10入りとなりました! 皆様ありがとうございます!
本作の骨子は『メメント・モリ』、和訳すると『死を意識しろ』というくらいな意味の言葉です。古代ローマの途中までは『だから人生を楽しもう』という考えでしたが、キリスト教的な価値観の浸透につれ『だから富や悦楽は虚しい』と変化しました。
古代ローマ帝国は、その後半においてキリスト教を国教としました。しかし、歴史の波に逆らえず西ローマ帝国は五世紀に滅びました。そこで、キリスト教自体は次なる時代そのもの……『中世(のヨーロッパ)』を支配するのです。
フェリスは滅亡寸前の西ローマ帝国にあって肉体と魂の危機にさらされます。
皆様、どうか愛と呪いの旅路↓にご注目を!
https://kakuyomu.jp/works/16817330663343835846