碧絃(aoi)様、ありがとうございます! 砂漠が色とりどりの花に埋め尽くされた草原になったかのように嬉しいです! ありがとうございます!
さて。
本作も後半に至り、前半で仕掛けられた様々な謎の答があらわになりつつあります。
特に、正の言動は久保のそれに対して裏でもあり表でもあるので要注目ですね。久保は食器の大切さに目覚めて、検見からも影響を受けました。食器とはすなわち器であります。本作でも重要な題材である『血』はある意味で遺伝子……古典的な表現でいえば血縁の器にもなりえますが、食器は間接的に血縁の隠喩ともなっています。だからこそ、井部はこだわったのです。
この先も、本作をどうかよろしくお願いいたします。
https://kakuyomu.jp/works/16817330663455019897↑本作のリンク先です。