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ただ大学生男子が過去の話をするだけの短いお話 完結しました。

 短い話でしたが完結いたしました。
 そして読んで頂きありがとうございました。

 心は作者の夢に現れた人物でもあります。
 屋上から飛び降りるという衝撃的な現場に出くわしたところで目を覚ましました。
 忘れないうちに書こうと思い、投稿させて頂きました。


『人物設定』
主人公・春斗 大学2年生
大切な幼馴染を亡くし、後悔に苦しみながらも強く生きることを決意している。
現在、恋人なし。良くないことをしてる人にちゃんと注意できる。


ヒロイン・心
高校2年の冬に事故で亡くなった人物。
父子家庭、離婚前の絶えない夫婦喧嘩や暴力が原因で責めるような口調や大声がトラウマになる。人と目を合わせられず、自分の行動に対して突っ込まれるとフラッシュバックして焦ってしまう。
145㎝と小柄、大人しく優しい子。
よく沢城達にいじられ、笑われているが、あとで優しくフォローしてくれる沢城が気になる様子。
小学校の頃から隣にいる春斗が、心と一緒にいるだけで揶揄われ、中学3年になってからは学校で距離を置くようになった。
自分のせいで春斗まで巻き込んではいけないと思い、他人のフリをする。


沢城 大学2年生 イケメン
クズな変態を、顔と爽やかさで薄くしている。
心をいじり、笑い者にしていた中心人物だが、謀ったように優しくする。
心のことを気に入っていて、ストーカー並みに周囲を観察していた。
春斗が幼馴染であることを知り、どんな行動をとるか知りたくて春斗に声をかけた。
事故が起きることは予想できず、事故当日までは責任を取って付き合おうと考えていた。
現在、命日になると墓参りに行く。春斗と交流を続けている。

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