この1か月ツイッター投稿と仕事のメール以外は全く文章を書かずひたすらゲームなどに耽溺してたんだけどそのうちの一つ、ニーアオートマタ(再プレイ)をこの度終えました。Eエンドまで到達してすべてのセーブデータを消去した。
初回やったのは3年ぐらい前でこれもEエンドまで行ったけど当時は夜勤の合間へろへろの状態でプレイしていたのもあって記憶が所々抜け落ちていたのと、そういえばあのBGMをもう一回浴びたくなってきたな~などとSpotifyのプレイリストを見ながら考えていたらむくむくとやる気が湧いてきたんだよね。
やってみたら、やっぱりBGMは最高でした。特に好きなのはパスカルの村。子供たちが拙い声で合唱してるような感じのやつ。ここだけに限らず遊園地廃墟とかもそうで、とても『場所』にマッチした、人のいない遠未来に相応しい寂寥感のあるBGMがとても良い。
架空言語というのもまた良いね。プレイヤーの思考リソースをなるべく喰わないという意図もあるのかな。
暴走イベントの後、ああもうあのBGMが聴けないのかと思ったときはとても寂しかった……
好きポイントその2はやはりアンドロイドたちのすけべ衣装です。すけべは大事。2Bの見た目はどこを切り取ってもすけべだし2Bにないすけべ要素を9S(半ズボンショタ)やA2(旧型機械関節)は備えているわけで本作はとてもすけべにあふれていてとても良い。
あれでしょ、アンドロイドだし体格の大きさや外装は戦闘能力と必ずしも結びつかないという前提の下で「じゃあおれの好きぴを込めるぜ」みたいな開発コンセプトだったんでしょ。その上でよりによって女性型にヒールを履かせるというのは本当に痺れる。なんぼなんでもさすがに動きにくいだろ、もっとなんか他にあるだろ。
2BやA2がヒールで全力疾走(それも恐らく短距離走的に正しくないフォームで)する姿は本当に胸に来ますね。アンドロイド開発者たち、これがおまえの実現したかったものなのか、おまえたちのロマンがこれか、確かにおれには伝わったぞ、みたいな。
見た目と言えば機械生命体のフォルムも好きだな。序盤から出てくる不格好な短足型が最たるものだけど、かつて人間が想像したロボットの姿のうちとても古いそれをカリカチュアライズしたであろう不格好な姿。ジャンプしながらグルグルパンチで襲い掛かってくる様。とてもとても滑稽で愛らしい……
Eエンドまで行ってストーリーの肝心な部分が大部分抜け落ちてたのが個人的にはショックだったかな。
E型云々とかおまえここが一番肝心なとこだろうがなんで忘れるんだよ、と自分を叱咤している次第です。
9Sの頭かかえて「うわあああ~~~殺す~~~~!!」みたいなのに素直に同調できる年齢でもないんだけど、思春期にやってたら間違いなく強烈な影響を受けてた作品だと思う。もっと真面目に向き合いなさい。はい。
3月は頑張ったり頑張らなかったりしながらまたなにがしか小説を書こうと思う。ちゃんとアウトプットしよう。