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本日5/20完結!『いつか勇者となる君は』

約半年間、御愛読いただきありがとうございました。

毎日投稿で半年間書き切ったこと、拙い文章もあったと思いますが、まずは完走できたことをお伝えさせていただければと思います。


以下、若干のネタバレ有り














この物語で一番伝えたかったこと。

最後まで読んでいただけた皆様には何となくご理解されたかと思いますが、

【勇者】ってなんやねん?

これです。

昨今の物語で当たり前のように使われる【勇者】に対し、改めて自分なりに考えた【勇者】をぶち込みました。

それが皆さんに伝わっているのかいないのか、過去一番の★&PV&フォローとなりました。

感謝感激雨あられです。

本当は描きたいことが山のようにあったのですが、グダること間違い無しだったので、削っては改変と言う作業を繰り返しました。

特にボツキャラはめっちゃ多いです。

セリフだけで姿の描写すらなかった娼館の他従業員。

ウェスタリアの西ギルド以外のマスター、リリカ&エイラ以外のギルド職員、他B級以下冒険者、日本の閣僚や官僚。

そしてキャラ節約のために【八龍】も初期設定からまるっと改変し、クロスオーバーとして自分の他作品から引っ張ってきました。ストーリーも大改変です。

何より、バッドエンドに限りなく近いオープンエンドしか頭になかったのですが、『やっぱりハッピーで終わりたい』という願いが届き、この終わり方が脳内に降り注ぎました。

個人的には、書いていてスーパーグレイトに楽しく、やる気に満ちたままグダらずラストを迎えられて満足です。

次作はどうしようかと、すごく悩んでおります。

娼館のことを書いていて、エロさが足りないと思ったので18禁モノを書くか……それとも今回ほぼ出なかったロリショタモノを書くか……はたまた元々大好きな現代ファンタジーを書くか……。

まぁぶっちゃけこの内2作品をプロット中なんですが。

形になるかどうかは書いて眺めてのお楽しみです。

それでは、いつか次作で会う日まで。

【いつか勇者となる君は】

完結までご覧いただき、本当にありがとうございました。

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