ちょっとした小話で、個人的な想いです。
なぜ小説を書くのか?
そりゃ楽しいからです。
何が楽しいのか?
書ききった時の達成感や、読者の皆様にお届けできる喜びなどなど、様々な理由はもちろんあります。
しかし、1番楽しい時というのは別にあります。
私は基本的にプロット(事前に大まかな流れ)を作り、そこに細かい文章を入れ込む手法を取っています。
ですが、ある日突然、キャラ達が拒否してきます。
「やだ、僕ならこうする」
「俺はこんなこと言わねぇ」
そして、
「じゃあ、ここは好きにするね」
「ぃやっほぅ!」
と暴れ出します。
事前に全く考えていない事象を、新作アニメを見るが如く巻き起こしてくれます。
暴走し過ぎるときは、私が抑えます。
常日頃からそんなことはありません。
たまにです。
『魔王転生』で、その頻度は高いですがね。
お気付きになりましたでしょうか?
そうです。
私は単なる頭のおかしいやつです。
でも、楽しいので止められません。
『キャラが勝手に物語を作る』
その瞬間こそが、小説を書く最大の楽しみであり、モチベーションの1つとなっています。
そんな訳で、自由気ままで好き放題やらせていただいている『魔王転生』はまだまだ続きます。
文字数的には、やっと半分の折り返し地点……かな?
引き続き、お楽しみくださいませ。