こんばんは、マコンデ中佐です。
以前から諸先生方が「あらすじの書き方」をTwitterで指南しているのは気になっていました。本編に夢中でそちらは疎かにしていましたが、今回は一念発起して大改訂。以下に全文を貼ってみました。
少々長いかな?とも思いますが、これで作品の内容を伝えられているかどうか。どうぞお時間のある方は、ご意見など頂けたら幸いです。どんなもんでしょう?
Merciful・Mecenary=「慈悲深い傭兵」と銘打たれた物語。
主人公のニコルは人並み外れた強さを持つ傭兵だが、スケベで人智を超越した女好き。
相棒のセレスティナは感情が希薄で人形じみた絶世の美女。ちなみに黒髪ポニーテール。
物語の舞台はとある異世界。大陸の東に位置する港湾都市国家「メントリング大公国」に現れた魔王は「音叉」を設置してモンスターを発生させ、人々の生活を脅かす。
集落をモンスターに襲われた少女や故郷を追われた女傭兵。仕立屋を志す難民の少女から大公の姫君まで、登場する12名のゲストヒロインには、それぞれに少しエッチな展開とニコルが格好を付ける説教パートが存在する「説教スケベ」システムを採用。
モンスター退治だけでなくヒロイン達の心を救い、道を照らすのがニコルの「Merciful=慈悲深い」たる所以です。
物語はオムニバス形式で進み、合間に挿入されるエピソードではメインとなるストーリーが進行します。
その敵は神にも等しい「竜」を討伐し、常人離れした戦闘力と、異能力を駆使する「戦鬼」を擁するマールフリック騎士団。
モンスターを放って「弱者と強者を切り分ける」世界を実現しようと画策する魔王はその団長パラスカイン。
共に戦鬼であったニコルとセレスティナは騎士団を出奔し、稀に出現するモンスター「特殊個体」から竜の鱗のタグを集め、セレスティナの失われた感情を取り戻す。しかしそこには倒した筈の竜の魂も同居していた。
戦いを離れて静かな生活を望んだニコル。しかしセレスティナのため、巡り合った女たちのために古巣であったマールフリック騎士団と敵対。クライマックスでは竜の魂を求めたパラスカインがセレスティナを誘拐。
セレスティナを求めてモンスターと人間が戦う戦場を彷徨うニコル。最後の決戦ではニコルに憧れ、己の力で強力な戦士へと成長した女たちがそれに加勢。対してパラスカインが放つのは「最強の戦士」であるニコルのコピー100体。
果たしてニコルの、そしてセレスティナとヒロイン達の運命やいかに……。
「Give me mercey=勘弁してくれよ」世界の事など気にもしないが、美女のために戦うニコル。それでも敵はやって来ます。
恰好をつけるもどこかコミカルな2.5枚目のニコルと、それに惚れた女たち。スキルなしの超常バトル。徐々に明かされる魔王の思惑をお楽しみください。