改稿完了いたしました。
いまも大してうまくはありませんが、という前提で、情けなくも言い訳させていただきますと、これはいまから3年も前に書いた自分の2作目の小説です。
当時はただ思い付いたままに書いており、3人称小説ではあるものの、要所要所で主人公の感情が（ ）なしで入ってくるという、かなり読みにくいものでした。いや、自分では読めるんですけど。
それでもなぜか新人賞に送ると、かなりの高確率で1次は通過してくれる、という不思議な作品でもあります。
評価シートではやはり視点の部分ばかりを突っつかれていたように思います。
それならば、と前作『魔法使いと珈琲を』同様に1人称小説にと書き換えたわけであります。どうしても切り替えが必要な部分は3人称にしてありますが。
ただ、無理やり直したので、やっぱり読みづらいかもしれません。
なので、もう本当にどうしようもない素人が書いたものだと思って、読んでいただければ幸いです。
9/8から毎日1話ずつ午前11時に公開、10/2で完結します。