26歳の社会人です(男性)。通勤のバスの中などでコツコツと創作しています(*´ω`) カクヨムさんは不馴れなところも多いので、どうぞご容赦のほどよろしくお願いいたします🙇
拙い文章表現でぎこちない心理描写の連続ですが暖かい目で見て下さい。
男女の修羅場、NTR、浮気、ざまぁをメインに書いております。
信頼度0%のWEB作家がこちらです
現代物語メインに、ラブコメ、恋愛もの、復讐もの、ヒューマンドラマ等々書いてます。 基本的に、サラッと読める気軽な文章を意識してますので、サラッと読んでみてください。
書籍化目指して頑張ってます。 応援よろしくお願いします(∩´∀`@)⊃ TwitterDMにて連絡お願いします
本町かまくらです。 ジャンルは選り好みしていないつもりです。
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
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