いつも読んでいただきありがとうございます。
昨日の投稿をもって「杖を作って、と彼女は言った」完結いたしました。
レビュー、応援、コメント、ブックマークなど感謝いたします。
ドキュメンタリー(プロジェクト某や某の流儀)から着想を得て、ゲームで言うところのいわゆる「モブ」を主役に立てた作品を書こうと思い立ってから早Xヶ月。
構成や展開がなかなか固まらず、その上本業が忙しい時期に差し掛かったのもあって、ずいぶん難儀しましたがどうにか完走できました。苦労した分、上手くまとまっているといいのですが……。
誤字の指摘をいただき、修正がてら読み返してみたところ、自分の好きな作品の影響がいかに大きいかを改めて思い知らされました。書いてるときには全く意識してないんですが、全部が終わって予約投稿まで済ませ、振り返ってからやっと気づくんですよ。「この展開、あの作品に似てるなぁ……」とか、「このセリフはあのシーンを彷彿とさせる……」みたいな感じです。私の場合、気に入った作品は何度か読み返すので、きっと記憶の奥底に刷り込まれてるんでしょう。もちろん意図して織り込んだものもゼロではないのですが、大半は無意識のうちに出てきちゃってるから恐ろしいものです。
そんな私の趣味嗜好がにじみ出てしまってる拙作、まだご覧になっていない皆様はぜひお立ち寄りください。夏の思い出にぜひ(「杖を〜」劇中の描写は秋〜冬がほとんどですが)。
レビュー・評価なども引き続きお待ちしております。次に向けてのモチベーションが冗談抜きで上がりますので……。もちろん、お気に召したら、で結構でございます。
完結済み「杖を作って、と彼女は言った」、連載中「魔導士はつらいよ〜万屋ムナカタ活動記録〜」ともども、今後ともよろしくお付き合いください。