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20話~23話の更新と今後

まずは更新分のあとがきから。

第20話 《思い出》その②
まず、このサブタイを使うにあたって第2話のサブタイに「その①」を付与しました。
明言はしてなかったですが、サブタイは「失われた××」の「××」に当てはまる言葉を使用していますので、ここでようやく「日向友葵との思い出」を失っていることに気づいたわけですね。
友葵は第1部の終盤時点で気づいた形だったのですが、第2部は拓真が気づいて終わる形となりました。
これでようやく二人の話が交わるのですが……そこまで言うと彼女がメインヒロインと確定しているように感じますね。よくないな、こういうのは。

第21話 《思い出》その③
ここから第3部に入ります。
サブタイは前話と同じですが、ここでは「椿本紗理奈との思い出」にスポットが当たります。
紗理奈の登場は、作中の時期的には予定通りなんですが、話数として見ると想定以上にあとになってしまいました。度々名前は出していたのですが。

第22話 《香り》
このあたりから、1話当たりの文字数を少なくしようと考えまして。もともとは前話とあわせて1つの話でした。
正直紗理奈というキャラは非常に書きづらいです。口調が書き手である自分の住む世界観からかけ離れすぎてるので。

第23話 《心の準備》
だからこそ、学校パートのとってつけたお嬢様キャラの口調は楽ですね。
この話も次の話と分割した結果こうなったわけなんですが、なんか内容が無い感じになってしまったような。
あ、元々内容なんてなかったですかね、ははは。


でですね。
まあ元々ここで「第1章第1部」みたいな言い方をしていたのですが、よく考えたら章を設定する機能があったわけでして。
いや、もともと知ってて、第1章終わったら「第1章」って付けようと思ってたんですけど、「大見出し」「小見出し」と設定できるのは知らなかったんですよ。
というわけで、今更ですが章設定しました。
ただ、本当のところは「部」に当たる部分にもタイトルを付けたかったんですが、どうも部立てすると物語の内容が微妙に合わないと言いますか。

具体的には「日向友葵がたどり着いた《真実》」を「1章-1」の最後に持っていきたくなったり、それに合わせて「佐倉美羽がつかみ取った《チャンス》」を削除した上で、美羽視点の話を「1章-2」の最後に持ってきたかったり、って感じです。

その理由は物語の完結までの流れを章立てをきっちり設定してみた結果でして。
もしかするとキリがいいタイミングで話を再編しようかと思います。
まあでも、しばらくは物語をきっちり進めることを優先したいと思います。

せっかくなので完結までの章立てを紹介。がっつりネタバレ的な感じですが。









第1章:佐藤くんの失われた××
プロローグ
1:日向友葵の××
2:佐倉美羽の××
3:椿本紗理奈の××
4:穂積楓の××
5:彼女の××

第2章:佐藤くんと彼女たちの××
1:謙虚な美徳に強運が舞い降りる
2:大切な思い出に、遠慮はいらない
3:崇拝される私には、散りゆく花が咲かぬ
4:私の初恋は、憧れのあの人だった
5:あなただけを見つめてる
エピローグ

各部ごとに一人ずつスポットを当てていく感じの構成ですね。
……と言いつつ、第1章第2部って美羽の話しつつ友葵と陽菜の話が多い気もしますが。何なら第3部もそんな気が。
話の作り方が甘いなぁとは思いますが、まあこのまま突き進んでいこうかと思いますのでよろしくお願いします。

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