おはようございます。南雲です。
昨日の『R.I.O.T』一覧と同じく、自身の脳内整理用に物語に登場した欲病をまとめてみました。
ルビが振れないので、見づらくなっていたら申し訳ありません。
宜しくお願い致します。
『愛憎』
→一人の対象へ向けて自身の愛憎の念を注ぎ、それが一定以上となると爆発となって現れる欲病。過度な愛情と憎悪によって他者へ危害を及ぼす。まさに欲病と呼ぶに相応しいもの。
『伸縮する恐怖』(=フレキシブル・ホラー)
→自身の脊髄から複数の触手を出現させる。触手の90%が筋肉でできているため、人間を容易に縊り殺す事が可能。触手には痛覚があり、切られれば痛みを感じる。また、触手は再生が可能である。
『禍喰』
【悪食の悪鬼】(=ブラックドッグ)
→シエラ・ロペスが罹った欲病に備わっていた防衛機構の一つ。自身の宿主であるシエラの生存の為だけに存在する人格で、全ての捕食行動と戦闘行為を肩代わりする。この人格が表出している間、全権能の使用権限が彼女に移譲され、自律行動をする。
【過食気味な血液】(=オーバーイーツ)
→防衛機構の一つ。この血液に触れた者は激しい飢餓感に襲われる。この飢餓感は血液の接種によって抑えられる。この権能の影響力は使用した対象の精神負荷耐性に依存する。
【飽食せずの胃袋】(=エンプティ・ダンプティ)
→防衛機構の一つ。森羅万象全てを吸収する権能。吸収する対象は物質だけでなく概念にまで及ぶ。吸収量に際限は無いが、消化の時間がある。消化を行っている間、吸収の権能は発動できない。
【屍肉の巨獣】
→三つある防衛機構の内、【過食気味な血液】と【飽食せずの胃袋】を移譲させる事で生成される怪物。シエラがこれまでに喰らった死体を基に生成されており、その体躯は山の如き大きさを誇る。
【屍肉踊りの交差点】(カニバリズム・カーニバル)
→【屍肉の巨獣】を破壊した後に発動される災厄。飢餓感を与える血液を霧状に散布し、人々に共食いを行わせる。圧倒的な物量を誇る【屍肉の巨獣】と、その破壊後に発動される【屍肉踊りの交差点】。この二段構えにより、世界は秩序無き獣たちの世界へと堕落する。
【拒食獣】(=アノレクシア)
→シエラ本人から【過食気味な血液】と【飽食せずの胃袋】が失われた事で発動される権能。これは【悪食の悪鬼】本来の力であり、圧倒的な速度と強度を以て獲物を狩る。
『狼憑き』
【月型・満月】
→人狼の姿へと変化する権能。身体能力及び五感の強化が主な権能。月光を浴びる事で傷の修復が可能。
【月型・新月】
→自身の欲病を一刀に込める技能。
【異称・朧月】姿を掻き消す。
【異称・寒月】斬り付けた箇所を凍結させる。
【異称・弧月】刀身を伸縮させる。
【月型・三日月】
→【満月】と【新月】の一時的な同時発動。
【異称・狼月】狼の形を成した斬撃の群れを放つ。斬撃は自動追尾する。
『未知なる来訪者』(レプティリアン)
→自身の肉体を肥大化、爬虫類を想起させる黒い鱗で覆う事が出来る。
制御が不可能な欲病で、ステージ3にまで進行した時点で発症者は理性を失う。