ふひーっ( ºωº )
ミステリーって難しい💦
鬼姫の最新話を更新しました。
いつも楽しみに見てくださっている皆様、本当に本当にありがとうございます!!
。゚゚(*´□`*。)°゚。✨
残り四話くらいになりますので(たぶん)、最後までお付き合い頂けましたら大変嬉しいです。
📖『鬼姫は月夜に恋ふ~闇にゆらめく紫焔の光~(仮)』
https://kakuyomu.jp/works/16818093084547729539⇒「第十七話 鬼姫、夜這いを受ける。」
今話は、会話がメインになります。
三章では少ししか出番のなかった彼ですが、今話ほぼ出ずっぱですね。
というわけで、今回のAI画像は、菅原 道仁です。
本当は、もっと髪の毛をアップにして烏帽子を被っているイメージなのですが……
AIさんは、どうしても烏帽子がわからぬそうです( ºωº )チーン…
さて、彼は一体何者なのでしょうか。
楽しんで頂けたら幸いです(*ᴗˬᴗ)
今回ちょっとだけ裏話的な小噺をさせてください。
(※ネタバレではありません。)
ちょこちょこ話には出ております。
鳳凰院様は気が触れて、乳兄弟である源将明を殺してしまった疑惑……実はこれにはモデルとなった実話があります。
歴史にお詳しい方なら御存知かと思います。
陽成天皇です。
陽成天皇は、乳兄弟である源益を宮中で殴り殺してしまったという容疑をかけられて、譲位することになります。
天宮……ではなく天皇様の御所を血で穢すことはご法度なのです。
ですが、本当に陽成天皇が犯人だったのかどうかは明確になっていません。
もうお分かりでしょうか?
陽成天皇は、鳳凰院のモデルにさせて頂きました。
ただそこに、私なりのファンタジー解釈を取り入れております。
こういう歴史ファンタジーって大好物なのです(* ´Д⊂
歴史上はっきりわかっていない謎の事件……聞くだけでワクワクしてきませんか?
((o(´∀`)o))ワクワク♪
皇王のモデルは、光孝天皇。
光彰のモデルは、宇多天皇です。
光孝天皇は55歳で即位して、病のために3年しか在位期間がありませんでした。
そのため次の王太子が決まっておらず、そこに次の天皇となられたのが宇多天皇です。
またこれが第七皇子だっていうんだから、いたく興味を惹かれました。
だって、それまで六人も兄か姉がいる筈なのに、どうして彼だったの?!と。
これがまた調べても調べてもはっきりとしたことがよくわかっていない。
ただ、彼を猶子としていた藤原淑子の力が働いたのではないかと言われています。
藤原淑子もモデルとして作中に使わせて頂いております。
はい、尚侍の藤原倫子です。
作中にも書いているとおり、夫を亡くしても後宮で働き続けた女性です。
単純にカッコイイなと思ったのですよね。
今の時代にも合っているし、大河ドラマ『光る君へ』もそういう方向性なので。
強くてカッコイイ女性、これが鬼姫の根底にあります。
ちなみに宇多天皇は、大体19才くらいで即位されたそうです。
なので、光彰の年齢もそれくらいをイメージしています。
他の登場人物たちにも皆、この時代の人間関係を参考にさせて頂いております。
全く一緒ではありませんけど💦
ちなみに、歌合の時にあった落雷も、実際に宮中で起こった出来事です。
(晴天時だったかどうかは知りませんが💦)
その落雷によって宮中で人が亡くなり、祟りだ何だのと言われていたそうです。
この情報を知った上で鬼姫を読めば、更に楽しめること間違いなし!(たぶん)
まぁ、いうてもファンタジーなので。
ネタバレにはなっておりません!✨
歴史ファンタジーはいつか書きたいとずっと思っていたので、書いていて楽しいです。
これで落選しても、自分の中では大きな一歩になる作品だと感じています。