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8月月報

どうもどうも、暑中お見舞い申し上げます、諸星モヨヨです。
先月は一ヶ月間お休みしており、大変申し訳ありませんでした。
と言っても、この一か月間何もしていなかったわけではなく、長編やその他短編等々準備させて頂いておりました。まだもう少し時間がかかりそうですが、きっと皆さまに楽しんでいただける作品になっていますので、ぜひぜひご期待くださいませ。
さて、8月。夏真っ盛りという事で、皆さまいかがお過ごしでしょうか。連日の猛暑で身の危険を感じる熱さが続いております。
そんな時は、クーラーの効いた部屋でまったり読書、という事で今月は新作の短編をご用意させて頂きました。

以前、拙作「東京白亜紀」のコメントで、藤子不二雄先生の少し不思議に近いというコメントを頂いたことがありました。特に意識したことはなかったのですが、確かに短編を書く時のリズム感やセリフの言い回し、展開は藤子不二雄先生のSF
短編に結構影響を受けていると思います。
今月ご用意したのはそんな少し不思議のテイストを持ったホラー短編。

タイトルは

『トワイライト・ジャンクション』

トワイライトとは日の出前や夕暮れ前の薄闇のことを指す言葉ですが、SFドラマ「トワイライトゾーン」に代表されるように、奇妙な世界への扉が開いてしまう時間と言う意味でも使われています。
ジャンクションとは列車が線路を切り替える場所のこと。転じて、様々な道への分岐点を指します。
この二つの単語、そしてELOの名曲『Twilight』を心の片隅に置いていただけるとより楽しめると思います。


《あらすじ》
写真が趣味の名瀬 英二はある日、一枚の写真に写った蒸気機関車の煙を見つける。
その場所には確かに線路が通っていたが、数十年前に廃線になっていた。
煙の謎を探る為、英二は友人と調査に出かけるが―

全5話 約1万字
8月12日(金)18時頃から投稿開始予定です。
是非に



では

業務連絡:本棚を追加購入しましたが、組み立てずに本だけがどんどん積み上がっていきます。

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